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冬、ガスールで顔パックをする時に気を付けてほしいこと

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ガスールでパック

粘土のケアというと、どうしても夏にするものだと思われがちですが
くすみがちな冬の肌も、ガスールで古い角質を取り除くことで明るく見えることから
実は冬もガスールを楽しんでもらいたい季節です。

しかし、冬になると「乾燥する季節にガスールを使っても大丈夫?」
「肌が乾燥した」「肌が荒れた感じがする」という問い合わせがあります。

そこで今回は、
「乾燥する季節のガスールのフェイスパックで気を付けたいポイント」に
ついてお伝えします。

ガスールは吸着力をもち、豊富なミネラル分を含んでいる粘土です。

肌の色が隠れる厚さを目安に、顔の表面にガスールのペーストを伸ばし、
乾く前に洗い流すと、毛穴の汚れを優しく吸い取りながら
肌の表面に潤いを与えてくれるので、
フェイスパックはオススメの使い方の一つです。

しかし、もともと乾燥肌の方の中には、この方法で何度か使用して、
乾燥を感じたという方がいらっしゃるようです。

そうした方には利用する間隔を開けていただくようにお勧めしています。

ガスールは豊富に含まれるミネラルで肌に潤いを与えてくれますが、
汚れや余分な皮脂を吸着し取り除く力が働くので、
過剰に使うと肌に必要な皮脂も取ってしまうおそれもあります。

乾燥を感じる場合は、使い過ぎが原因の可能性があります。
使用頻度を少なく、間隔を開けてお使いいただければ肌の皮脂バランスを
崩さずにお使いいただけます。

適切な使用頻度は肌タイプにより異なりますので、
肌の状態と相談しながら調整してみてください。
乾燥の時期のパックで使用する目安は1~2週間に一度程度。
毎日のパックというより、スペシャルケア的にご利用ください。

ガスールを薄く塗ってパックする方もいらっしゃいますが
薄く塗ったガスールは、すぐに乾燥してしまいます。
肌の上でガスールが乾いてしまうと、
貼りついたような状態になってしまい
洗い流す時に肌を傷つける等、負担をかけてしまいますので、
ご注意ください。

肌の色が隠れるぐらいの厚さに塗る事によってガスールは乾きにくくなります。
ただし、乾くまで待つ必要はありません。
乾燥する前のみずみずしい状態のうちから洗い流し始めましょう。

ガスールを肌に塗ったら、優しくマッサージするように洗い流すのがおススメです。
ガスールに含まれるミネラルの成分がマッサージにより肌をみずみずしく整えてくれます。

洗い流す時にあまり強くこすり過ぎてしまうと、
粘土の粒子が肌の表面を傷つけてしまうことがありますので、
なでるように、やさしく洗い流しましょう。

ザラザラしていると感じる方は粉末タイプをご利用ください。
ガスール粉末は、ガスールを粉砕したパウダーです。
粒子の細かいパウダーなので固形よりもなめらかな触感のペーストになります。

最後に、ガスールをしっとりとした使い心地で使いたい方に、
ガスールにアルガンオイルを混ぜる使い方を紹介します。

ガスール(約15g)を水に溶かしてから
アルガンオイルを7、8滴入れてよくかき混ぜるだけ。
出来上がった滑らかなペーストで通常のパックをして下さい。

ガスールのミネラルとアルガンオイルの保湿力が合わさって
洗い流した後にしっとりつるつるな肌に仕上がります。

生活を楽しむページで季節に合わせたスペシャルパックのレシピもご紹介しています。
ガスールにひと手間加えてスペシャルパック

乾燥する季節、寒い季節はお肌が乾燥しやすくなっています。
パック後は乾燥が進まないうちに化粧水などでしっかり保湿し、
クリームや化粧用オイルなどで潤いが逃げてしまわないように工夫することも大切です。

これからの乾燥した季節にも、ガスールを楽しんでくださいね。

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