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ネパール研修レポート1 ネパールで見てきたこと

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ビーワックスリップクリームの製造国、ネパールへ行ってきました。
印象深い出来事がたくさんあったので2回に分けてお伝えしたいと思います。

ネパールの研修レポートの1回目、
今回はネパールで見てきたことを中心にお伝えします。

ネパールの現在
ネパールは仏教とヒンドゥー教が同居している国だそうです。
首都カトマンズの街には様々な様式の寺院や精巧な彫刻の建造物が建てられています。

パタン

しかし昨年の大地震の際、それらの文化遺産も被害を受けてしまいました。
まだ一部が崩れている建物が残っていたり、余震に備えて支え棒で補強されて
いる風景を目にしましたが、序々にですが修復の作業が進んでいるようです。

木材で補強

実際に見てきた限り、人々は力強く生活を営んでいますが、
私達も色々な活動を通して引き続き支援していきたいと思います。

シソーの木
ビーワックスリップクリームの器の素材であるシソーの木を見て来ました。

ネパールでは家具などに使われる丈夫な木材。
初めて見たシソーの木は高くまっすぐに伸び、幹もしっかりとしていました。

成長も早く、数年前に植樹されたものももう成長して木になっています。

シソーの木

成長の早いシソーの木、次に同じ場所を尋ねる時、
どのぐらいの大きさまで成長しているでしょう。

ネパールの自然
ネパールは世界最高峰のヒマラヤ山脈を要する山岳国。
今回ネパール訪問して一番圧倒されたのが、「高さ」です。

標高2100~2200メートルのナガルコット展望台では
今まで感じたことがないぐらい近くに太陽を感じました。

その他にも飛行機と同じ高度で連なるアンナプルナ連邦や、
山の蜜蜂達が巣を作る絶壁などは日本ではまずお目にかかれない光景で、
写真や言葉ではお伝えしきれないほどの高さでした。

飛行機から見たアンナプルナ連邦

ロックビーの絶壁

はなのいえ
最後に紹介するのは、ビーワックスリップクリームが生まれる工房でもある
ポカラのアスタム村の丘にある宿泊施設、はなのいえ。

周囲はヒマラヤ山脈に囲まれており、コテージから見える眺めは絶景です。
よく晴れた朝には、高い山々のさらに上から山の尾根が姿を現すそうです。
残念ながら私達が訪れた時は曇り空が続いたのですが、
晴れるとこのように見えるそうです。

はなのいえ

敷地の約半分を占める農場では様々な野菜や家畜が育てられており
はなのいえでとれた食材で作られた料理もふるまわれます。

雄大な自然の中でゆっくりと過ごす時間も日本では味わえない体験でした。

「ネパール研修レポート2」ではネパールでお会いした
ビーワックスリップクリームに関わってくれている人たちを紹介します。
(矢口)

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