秋冬の朝摘みばら水の使い方
秋分の日も過ぎ、まだ半袖でもいいような気候の日もありながら、ようやく秋の風を感じるようになってきました。
ナイアードの秋は毎年、ビーワックスリップクリームの販売再開に続き、その年に蒸留した朝摘みばら水の販売が始まるのでとても賑やかです。
現在は、朝摘みばら水の出荷に向けて準備が進んでいます。
今年の朝摘みばら水は、瑞々しくフレッシュな香り。
昨年の、花の香りが幾重にも重なるブーケのような印象に比べ、シンプルでありながら可憐な花を連想する香りです。
朝摘みばら水は、薔薇を水蒸気蒸留しただけの芳香蒸留水。
さっぱりとした使い心地なので、乾燥が気になり始めるこれからの季節の保湿にはもの足りないと思われる方も多いのではないのでしょうか。
そんな時におすすめなのが、朝摘みばら水とアルガンクリームを組み合わせて使う方法です。
アルガンクリームは、アルガンオイルとミツロウだけのクリームです。アルガンオイルの美容効果とミツロウの保湿力が相まったクリームで、朝摘みばら水のさっぱりとした使い心地を補ってくれます。
ベーシックな使い方 「朝摘みばら水 + アルガンクリーム」
ばら水を化粧水としてたっぷり肌に噴きかけ、手の平で肌にぎゅっと圧をかけて角質層に浸透させます。
浸透したら、肌がまだひんやりとした状態の間にアルガンクリームで水分を閉じ込めます。
化粧する朝はアルガンクリームの量を少なめ、翌朝に備える晩はアルガンクリームの量を多めに使うのがおすすめです。
少し時間のある夜に 「朝摘みばら水の水分補給パック」
乾燥が気になる部分にどうぞ。
コットンをうすく裂き、朝摘みばら水をたっぷり染み込ませたら、乾燥が気になる部分にのせて1~2分待ちます。
コットンを外したらすぐアルガンクリーム等で角質層に浸透した水分を閉じ込めましょう。
かくいう私も季節の変わり目のこの時期から、眉間や口の周りが乾燥したり、肌の内側に吹き出物予備軍のようなでこぼこを感じたりしはじめました。肌皮脂量のコントロールが上手くいっていない証拠です。
そんな時は、使う化粧品を変えるのではなく、使う量を調整することで問題解決できることも多いです。
肌にとって乾燥は大敵。
今年の秋冬は、シンプルな自然素材のしっかり保湿ケアをいかがですか?
(赤座)
—
2016年の朝摘みばら水は、10月11日に出荷開始となります。
10月12日以降、徐々にお近くの取扱店舗でもご案内が始まりますので、店頭で見かけた時にはぜひ香りをお試しください。
朝摘みばら水 2016年製造レポートはこちら