バームタイプの固いクリームを使うひと工夫
アルガンオイルとミツロウだけ、自然素材で作った「アルガンクリーム」。
ロングセラーのクリームですが、はじめてこのクリームを使う方にとってはバームのように固く、使いにくいと感じる方もいるかもしれません。
バーム状のアルガンクリームは、指の腹で取ろうとしても、体温で少しだけ溶けて指に付く程度で、必要とする量を取りにくいです。しかし、ヘラ等を使って削り取ったクリームを手のひらにのせ、反対側の指先でくるくるとなじませると、体温で溶けてなめらかに。
そんな手のひらで柔らかくなったクリームに、ひと工夫。
朝摘みばら水を2~3回スプレーし、クリームとなじませると手のひらで乳液の出来上がりです。
使い心地は、アルガンクリームそのものよりみずみずしく、さらりとした使い心地。
ほのかな薔薇の香りも嬉しいです。
今の季節はアルガンクリームを多めに使って乳液を作るようにすると、角質層を潤し、保湿もしっかりできます。
クリームの量は、朝のメイク前は少なめに、夜の就寝前はたっぷりと調整しましょう。
アルガンクリームのいいところは、旅行や普段の携帯にも液漏れ等の心配なく手軽に持ち運べ、乾燥の気になるこの季節に、顔、唇はもちろん、髪、全身までしっかりと肌を守ってくれるところです。
固いクリームもひと工夫で気持ちよく使って、乾燥知らずの肌を目指してみませんか。