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ガスールがつくられる場所 ~ モロッコ ~

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モロッコ

ガスールの故郷 ~ モロッコ ~ 

新緑が木を彩り、耳を澄ますと可愛らしい鳥のさえずりに春の訪れを感じます。
今日は、パックや洗顔、全身の洗浄に使える「ガスール」が生まれる場所を紹介したいと思います。

ガスールは北アフリカの「モロッコ」で産出され、モロッコでしか採れない「粘土」です。モロッコは、アフリカ大陸の北に位置し、大西洋と地中海に面しています。海を隔ててヨーロッパが広がり、隣国はスペイン。ベルベルの文化やアラブの文化を大事にしながらもヨーロッパの文化が融合している街の雰囲気が印象的です。

モロッコは日本の国土より2割ほど大きく、日本の国土全体にさらに九州と中国地方を足したほどの大きさで、人口は日本の約1/4の3,500万人ほどの国です。

アトラス山脈_地図

鉱山の遠景

ガスールの鉱山 

ガスールが産出される鉱山は、モロッコの国土を上下に走るアトラス山脈の麓にあります。鉱山を訪ねた時は、「本当にこんなところに鉱山があるの?」「どうやってこの鉱山は発見されたのだろう?」と頭の中に浮かんでは消える疑問を繰り返しながら見渡すかぎり何もない荒野を車に揺られて進んでいきます。そして突然目の前に現れた鉱山で働く人たちのための小さな町に驚かされました。

ガスール原石の採掘

ガスールの採掘

ガスールの鉱山は、坑道によって中の広さや大きさが違います。
ガスールの原石の採掘には機械は使用できません。なぜなら鉱脈は広い幅で存在しないため、採掘は鍬のような道具を使った手掘り作業で行われます。
ジュラ紀の湖の堆積物が化石化してできた鉱物と言われているガスールの採掘現場からは、アンモナイトやその他の化石等も見つかることが多く、壮大な時間の流れを感じます。

原石

ガスールの原石

採掘したばかりのガスールは、水分を含み、ずっしりと重く、みずみずしく美しい輝きを放っています。採掘されたガスールの原石は、そのままモロッコのマラケシュという街にあるナイアード工房に運ばれます。

ナイアードモロッコのスタッフ

ガスールのできる場所

ナイアードのモロッコ工房は、「モロッコで採れる素材を大切に丁寧に商品にし、皆さんへお届けしたい」という願いから生まれた工房です。ガスールは、原石からいくつかの工程を経て商品になります。シンプルだからこそ、素材そのものの良さを伝えるためにナイアードのスタッフたちと共に全ての工程を丁寧に行える工房はかけがえのない存在です。何より、モロッコのスタッフたちが自国の素材に誇りを持ち、心を込めて作り上げた「ガスール」商品です。

モロッコの工房では、ガスールの他に「アルガンオイル」や「朝摘みばら水」も作られています。

ガスール

アルガンオイル

朝摘みばら水

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