ヘナで爪マニュキアやメヘンディ(ヘナタトゥー)
ヘナで爪マニュキアやメヘンディ
ヘナは、タンパク質に色を付けるそのメカニズムから
古くから女性が手足にヘナで模様を描いて楽しんでいました。
また、クレオパトラは、爪にヘナを塗ってマニュキアとして使用していたと言われています。
インドの製造現場では、昔からナイアードの男性スタッフがヘナの染料力を確認するために粉砕したばかりのヘナを水で溶いて爪に塗り、発色の確認をしています。
但し、爪は手のように垢と一緒に落ちるということがないので、爪が伸びるまで待たないと染まった色を落とすことはできませんのでご注意ください。
メヘンディ(ヘナタトゥー)
メヘンディとはヘナのペーストで美しい模様を手や足に描き楽しむもので、今ではおしゃれで楽しむことが多いようにも見えます。メヘンディを目にすることが多い場面としては、結婚式や空港など魔除けの意味や幸せや安全を祈って描かれています。
美しいメヘンディですが2週間ほどで全て消えてしまいます。
ヘナの育つ地域では、髪を染めたり、トリートメントとして使うだけでなく、メヘンディとしてもヘナが身近なものとして愛され、なくてはならない存在だと感じます。