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ガスールの上澄み液で潤い化粧水

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ガスール 朝摘みばら水

ガスールの上澄み液を化粧水として使う

先日娘のためにとガスールパックを用意したら、パックの残りにシャワーのお水が入り、ガスールの上澄み液ができました。そのまま捨てるのももったいないので、洗顔後に湯船に浸かりながら、上澄み液を化粧水として使い、肌にペタペタつけてみました。変化がわかるように顔の半分だけ20分位、乾いたら塗ることを繰り返し塗ってみました。片側だけ、お肌が柔らかく、なめらかな肌になった気がして、肌を触るのが嬉しくなりました。
ガスールの良さを改めて感じ、ガスールについてより深く知りたいと思い、調べてみました。

ガスールについて

ガスールはスメクタイト系のスティーブンサイトというとても珍しい鉱物。地質学的にはジュラ紀に由来する湖起源の沈殿物に火山の岩の水和作用が加わり、長い年月をかけてマグネシウムとケイ素、カリウム、カルシウムが豊かな状態が地下に生まれ、ミネラル分を多く含んだ粘土の地層が生まれたようです。
ガスールの特徴は豊富なマグネシウムが含まれていること。マグネシウムは水を取り込む汚れを吸着し取り去る働きがあり、皮膚や髪に潤いを与えるといわれています。肌に活力を与えるマグネシウムイオンはダメージを受けた角質層のバリア機能を自発的に回復促進させ、カルシウムイオンは肌そのものの機能を改善させてくれます。ペーストにとろみを感じますが、それはカルシウムの影響です。海水のミネラル配合率にも似ているせいか皮膚の再生率もかなり高くマグネシウムを多く含んでいるため、使用後も潤いが続きます。

ガスール化粧水の作り方

ガスール5g(小さじ1)に対して、朝摘みばら水もしくは精製水200mlを一時間以上放置します。
上澄み液だけを殺菌処理した容器に移します。保湿成分がもっとほしいようであれば植物性のグリセリン10mlを追加でいれてください。お好みでヒアルロン酸などの美容液も追加するとより保湿効果の高い化粧水になると思います。防腐剤が入っていませんので、化粧水をつくったら早めに使い切るようにしてくださいね。
上澄み液以外のガスールはせっかくなのでパックとして、水分を入れ、かなりゆるくして、髪を洗ったあとのリンスとして使用することもできます。
パックとしてお使いの場合、少し緩めのペーストになっていると思いますので、たれてもいいようなお風呂場で使ってくださいね。いろいろな用途で使用できるガスール。化粧水として、パックとして、リンスとして、いろいろな用途でぜひ使ってみてくださいね。

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