ネパール アプリコットを求める旅(1)
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初海外出張 初ネパール
こんにちは!営業企画部 外川です。今回はネパールの奥地へ出張に行った話です。
前回のブログでお話しましたが、富士山ガイドをやっていた私は、山には慣れているという理由で
ネパールの奥地で3000mぐらいの所へチウリ モイスチャークリームに使うアプリコットのことで出張に行かせて頂けることになりました。
ネパール初上陸
飛行機のモニターでそろそろ到着ということを確認した私は早々と荷物の整理をし、いつでも降りれる準備をして待っていました。モニターを見ると時間的にはカトマンズに着いている時間なのに待てど暮らせど着陸する気配さえありません。冷静にあたりを見まわしたところ飛行機はカトマンズ空港上空でグルグル旋回していました。
後からナイアードのスタッフに聞くとカトマンズ空港ではよくあることのようでした。
(飛行機の離着陸で空港が込み合うと上空でグルグル旋回し空港が空くのを待つことがあるそうです。)
30分ほど旋回していたおかげで危うく国内線の飛行機に乗り遅れるとこでしたが、何とかネパールスタッフと合流し事なきを得ました。
チームネパール 左から ニルマルさん、ドゥルガさん、外川、ホムさん
今回の出張は ドゥルガさん、ホムさん、外川の3人で行きました。
初ヒマラヤ山脈
次の目的地に向かう飛行機はネパールナイアードのスタッフの配慮で窓側を取っていただきました。
窓から見えるヒマラヤ山脈は私の想像を軽く超える雄大さで、その大きさに圧倒されたことは今でも鮮明に覚えています。マチャプチャレ、アンナプルナ、ダウラギリ私でも知っている山々の姿を目の当たりにした時はもう涙ものでした。
国内線の飛行機で第一の目的地に到着した私達は予約していた車とドライバーを待つ間、お寺に行ったりしてこれからの仕事の成功などを祈願し待ち合わせの場所へ戻りました。
しかし、待てど暮らせどドライバーと車は現れずドゥルガさんが予約した先に問い合わせても問題は解決せず私達はそこで8時間足止めを食らいました!これ以上待っても埒が明かないので予約していた物よりは大分高くなってしまいますが、新たに車とドライバーをチャーターし、次の目的地へと向かいました。
今回私はネパールの北西部の奥地へ行ったのですが、インフラの状態は日本の戦前~戦中ぐらいに感じました。(私もその時代には生まれていないのであくまでも想像ですが、、、。)
人々の移動は大型バスかバイクか徒歩、洗濯や髪の毛を川や共有の水道で洗っている女性もよく見ました。
大きさはそれぞれですが、何十キロおきに宿場町みたいに食事、お茶、宿泊施設がある。
わかってはいたものの、インフラや人々の時間や仕事に対する感覚のギャップを改めて感じました。
– つづく –