年末年始は美容大国モロッコのリッチでスペシャルなスキンケアケア♪
モロッコの三大素材「ガスール・アルガンオイル・ダマスクローズ」
美容大国モロッコには魅力的な天然素材が豊富です。
アトラス山脈で採れるクレイ・ガスール、アルガンの実から取り出した仁を圧搾して作られるアルガンオイル、ダマスクローズを蒸留して作られるローズウォーター(※)は世界中の女性たちを虜にしています。
ガスールは石鹸では取れない肌の奥の汚れを吸着して取り除き、アルガンオイルは肌をふっくらみずみずしいお肌に導きます。ダマスクローズは自信や幸福感を与え、神経緊張やストレスを和らげる香りと言われ、女性に嬉しい肌の弾力や収斂作用も促します。
※ナイアードのローズウォーターは、朝摘みばら水です。
ガスールと朝摘みばら水で作るクレイパック
美肌への近道は洗顔と言われています。肌に余分な皮脂があると菌が付着しやすくなり、にきびや吹き出物などの肌トラブルを引き起こします。
ガスールは毛穴汚れや菌をしっかり吸着し、肌に潤いも与えてくれます。マグネシウムやカルシウムが豊富なので、肌の生成を促したり、修復したり、ダメージを受けた角質層のバリア機能を回復すると言われています。
朝摘みばら水は精油を取り除いていないローズウォーターなので香りも良く、ダマスクローズの精油の成分も同時に取り入れることができます。
ガスールに朝摘みばら水で香り豊かなリッチでスペシャルなガスールペーストを作っていきましょう。
ガスールの作り方は簡単です。
ガスール10gに対して朝摘みばら水15mlを加えてペースト状に溶かします。なめらかなガスールペーストを肌が隠れるぐらいの厚さに伸ばし、2~3分後に優しく洗い流してください。ガスールペーストが余ったら、乾燥で痒みが出る部分に塗って湯船の中に浸かるのもオススメ。肌が柔らかくなり、体全体を冬の乾燥から守ってくれます。
ガスールペーストを洗い流した後の肌は、化粧水を吸い込みやすくなります。たっぷり噴きかけ、薔薇の香りを楽しみながら肌を包み込むように優しくパッティングしてください。
アルガンオイルと朝摘みばら水での乳液
アルガンオイルは抗酸化作用があり、シミやシワの原因となる肌の酸化を防いでくれるビタミンEが豊富なオイルです。さらりとした使い心地が好きな方は、アルガンオイルの保湿力と朝摘みばら水のさっぱり感を組み合わせた“スキンローション”がオススメです。
手のひらにくぼみを作り、アルガンオイルを2~3滴をのせて、そこに朝摘みばら水を3~4プッシュして混ぜ合わせます。薔薇の華やかな香りを楽しみながら肌になじませてください。
アルガンオイルとアルガンクリームでダブル保湿
肌の乾燥が気になる方にはクリームとオイルを組み合わせたスキンケアがオススメです。
アルガンオイル2~3滴を手のひらに薄く伸ばして顔全体になじませます。特に気になる目元やほうれい線のあたりは指の腹で優しくマッサージしてください。目尻からこめかみにかけてマッサージするとリフトアップ効果も期待できます。
オイルの後、アルガンクリームを小豆粒くらい手に取り、手の温度で温めながら伸ばし、顔全体になじませてください。アルガンオイルで保湿し整った肌を、ミツロウが長時間かけて乾燥から守ってくれます。
年末年始をねぎらいの時間に
モロッコの女性たちの肌を守り続けてきた自然素材たち。
三大素材を組み合わせ、お肌のお手入れを楽しんでいただけたらと思います。
一年間頑張ってきた自分へのご褒美を。
疲れを癒やし、自分へのねぎらいの時間となりますように。