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ヘナでエコバッグ作り♪

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昨年7月にレジ袋が有料になってからエコバッグを持つ方が増えましたね。
皆さんはお気に入りのお買い物バッグ・エコバッグをお持ちですか?
私は前から持っているものや、有料化になる前にノベルティでもらったものなど何個か持っていますが、メヘンディが好きなので、無地のバッグを用意し、模様を描いて染めるオリジナルのエコバッグを作ることにしました。

ヘナで模様を描いて染める

メヘンディをご存知でしょうか?
メヘンディはヘナを使って肌に模様を描いたり、肌を染めたりするボディーアートで、ヘナが生育する地域では古くから親しまれている伝統文化です。 今回はメヘンディのやり方を応用して、トートバッグに絵を描いて染めてみます。

用意するものは、ヘナのペーストが入ったコーン(※)と、描く用のバッグ。
描く用のバッグは、綿や麻、シルクなど何でもOKですが、ナイロン製、ポリエステル製など、ヘナが染み込まない素材は染められませんのでおすすめしません。なお、バッグが薄い場合、描いたところにヘナのペーストが染み込んだ際に他のところも染まってしまう可能性がありますので、バッグの中に紙を1枚挟んでから描くことをおすすめします。
(私が今回用意したものは薄い綿のバッグだったので、バッグの中に紙を挟んで描きました)

※コーンとは、ケーキ屋でプレートにメッセージを描く時に用いるチョコペンのような形をしており、ヘナのペーストを詰めてペーストを絞り出すように使う、描くために必要なアイテムです。セロファンなどを用いて自分で作ります。


描き終えたら触らずに1週間くらいそのままにしておきます。
長く置いたほうが色の入りがいいですよ♪
ペーストはパリパリの状態になりますので、剥がすときは削るようにしてください。
定規などを使って削ると簡単に落とすことができます。

完成するとこんな感じ♪



先にご紹介しましたバッグの他にも、試しに何枚か描いて染めてみました。デザインはもちろん、真ん中に描くか、角に描くかなどで見え方や印象が変わってきます。フリーハンドで描くので、全く同じものはできません。世界に一つだけの、自分だけのエコバックを作ってみませんか?

※ヘナはたんぱく質に絡みついて染める植物です。今回使用したのは綿のバッグなので染まりますが、洗濯を繰り返していくうちに色が薄くなっていきます。洗濯3回位では消えませんが、染まり具合や洗濯の仕方などで多少違いがありますので予めご了承ください。

メヘンディのやり方について
※ペーストの作り方は同じです。水の量は少し多めのほうが描きやすいですし、素材(バッグ)に染み込みやすいのでおすすめです。

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