生活を楽しむ > アルガンオイル - 製品から選ぶ > アルガンオイルとアルガンクリームの使い分け
アルガンオイルとアルガンクリーム。どちらも保湿ケアに適した製品ですが、どんなところに違いがあり、どんな風に使い分けたらいい?・・・そんな疑問もちらほら。
ここでは2つのアルガンオイルの製品を較べながら疑問にお答えします。また、2つの製品の特性から、おすすめの使い方をご紹介します。
アルガンオイル
- アルガンオイル100%。
- 浸透性が高く、すうっと角質層に浸透するので、さらりとした使い心地です。
- 角質層に浸透し、肌を柔らかく整えます。
- 液体なので、爪周り等細かな部分のケアも簡単にできます。
- 水分を補った肌になじませると角質層に浸透し潤いを保ちます。
- スポイト式なので、使用量の調整が簡単です。 ※ 少量ずつ垂らし使用量を加減してください。
アルガンオイルの使い方
<スキンケアに>
- 美容液
- クレンジング
<ヘアケアに>
- 髪の毛先の乾燥予防に
- 頭皮マッサージ
<ボディケアに>
- 腕、脚等の乾燥予防に
- デコルテ・首筋のマッサージ
- 爪・甘皮のケア
- お風呂あがりのマッサージオイルに(タオルドライ前の水分の残った肌にオイルをなじませマッサージし、
そのまま洗い流さずに軽く水分を拭きとってください)
<手づくり化粧品の基材として>
- 手づくり乳液
- キャリアオイルとして
アルガンクリーム
- アルガンオイルにミツロウを加えた固形のクリームです。
- 浸透性の高いアルガンオイルにミツロウを加えることにより、アルガンオイルより浸透がゆっくりになります。
- ミツロウが保湿効果を高めます。
- ゆっくり角質層に浸透し、肌を柔らかく整えます。
そのため肘、膝、かかと等の固くなりがちな部分のマッサージにおすすめです。 - 固形のクリームですので、手軽に使えます。
※ スパチュラ(へら)で少量ずつ掻いたクリームを手のひらの体温で溶かしながら使います。
アルガンクリームの使い方
<スキンケアに>
- 美容クリーム
- ナイトクリーム
- 化粧下地
- 唇に
<ヘアケアに>
- 髪の毛先の乾燥予防に
- ヘアクリームとして
<ボディケアに>
- 肘、膝、かかと等固くなりがちな部分のマッサージ
- 腕、脚等(広い面積)のマッサージ
- 妊娠クリームとして
※妊娠時、体調が変化する場合があります。肌に異常が生じていないかよく注意して使用してください。 - ハンドクリームとして
<手づくり化粧品の基材として>
- 練香(好みの精油を合わせて作ります。つくり方はこちら)
唇のケアには、よりミツロウの保湿効果を感じられるビーワックスリップクリームもおすすめです。
ビーワックスリップクリーム製品についてはこちら