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key words:
村民が作った自立する組織・村民バンク・
key words:
花の蜜を取る・木登り・発酵を止める伝統的な技術
key words:
村人の村人による自立する組織・村民バンク
key words:
パルミラやしについて
樹液の成分
椰子の蜜を採る -----------------
■人と椰子の甘い歴史
椰子(ヤシ)の花の蜜(花序液)は、砂糖の原料とともに、また椰子酒の原料でもあります。椰子酒は、マルコ・ポーロの「東方見聞録」にも、木から採れる不思議なお酒として紹介されています。
椰子酒に有史以前からの歴史があるとすれば、この椰子砂糖もまた、古い古い歴史を持っているのでしょう。
椰子砂糖は、砂糖椰子(パルミラヤシ)の花の蕾の先端を切り、そこから出てくる液(花序液)を煮詰めてつくります。人類がはじめて口にした砂糖は椰子砂糖であったのかもしれません。
この花序液は、根から吸い上げられてきた液に、葉の光合成によって作られる糖が溶けたもので、15%の糖度があります。これは、植物の栄養や、実を結実するために使われるものなのです。ですから、 花序液は、それだけで、植物の椰子の生命が維持される、バランスのとれた栄養液ともいえます。この花序液を煮詰めたものが、椰子砂糖。もちろん、100%ピュア、無添加無漂白です。そのまま口に含んでも、独特なコクがあり、すぐに、今までの砂糖とは違うことがわかりますが、料理にも最適。特にクッキーやケーキには欠かせない、と使った人の評判です。
■自然の知恵を自立に役立てる
この椰子砂糖はタイの南部の村シンハナコンで自立を目指す村民組織 Baan Borkul Saving Groupが作っています。
この村の基盤は、稲作を中心とした農業です。椰子砂糖は、農業のあいまの副業として、貴重な現金収入をもたらします。
原料となる砂糖椰子は、タイの南部の農村地帯では、畑の畦に必ず植えられています。 その砂糖椰子から、砂糖の原料の花序液を採集します。
このBaan Borkul Saving Groupは、農村における村民銀行の役割も果たす、農民の社会開発組織です。援助に頼らず、自ら農民主体の小規模な事業を興し、それで自立をはかろうとしています。事業として利益がでれば、それがGroup内に蓄えられ、新たな事業に、無利子で貸し付けられるという、相互扶助組織でもあります。 機会があれば、是非、訪ねてみてください。私たちも多くのことを学ぶことが出来るでしょう。
援助漬け、援助頼みになっている国を、いやというほど見てきた私たちにとって、とても新鮮な印象を与えてくれました。 そんな素敵なグループが作っている、体にもよい、おいしい砂糖が、この椰子砂糖です。