朝摘みばら水製造レポート2 モロッコスタッフ アジズ
前回のブログに引き続き、朝摘みばら水の製造レポートをお届けします。
朝摘みばら水の製造は、ムゴナでの蒸留を終え、これからボトリング(瓶づめ)の
作業に移ります。
今年から蒸留の作業に加わった、ナイアード・モロッコのスタッフ、アジズが、
今年の蒸留を振り返ります。
アジズはムゴナ出身で、一昨年までは、ナイアードの工房で、蒸留前に行う
薔薇の選別のアルバイトをしていました。
一昨年の薔薇の季節が終わった頃から1年ほど、フェズで建築の仕事を
していましたが、昨年、薔薇の仕事が終わった頃からマラケシュ工房で
仕事を始めました。
アッサラームアレイクム!
私は、今年初めて薔薇の水蒸気蒸留を経験しました。
初めてのことなので、とても難しいです。
薔薇のことは、ムゴナに生まれたので毎年の色や香りの違いもよくわかります。
今年の薔薇は、薔薇の季節のはじめは色が淡かったけれど、5月になって、
だんだんといつも通りになってきました。
香りは、だいたいいつもと同じです。
薔薇の仕事が好きで、ナイアードで仕事ができてとても嬉しいです。
今は、薔薇の季節以外は、家族と離れて、マラケシュの工房に泊まり込みで
仕事をしています(管理人として)。家族とは離れていますが、楽しく仕事を
しています。
(Aziz Zakir)