寒い季節のヘナの染め方のコツ
秋も一段と深まり、肌寒い日が続いていますね。
ナイアードヘナの産地インド・ソジャットでも、秋を迎えました。
朝晩は冷えますが、昼は強い日差しが照り、空気が乾いて過ごしやすい季節です。
今年はサイクロンの影響で、収穫が遅くなりましたが、
葉が厚くキレイなピスタチオ色の品質の良いヘナの葉をたくさん採れました。
さて、秋・冬の寒い季節に「ヘナが染めにくい」、「ヘナがうまく染まらない」、
「ヘナの染まりが悪い」等の経験はありませんか?
気温が低くなると、キューティクルが開きにくくなりますので、
ヘナが髪の毛に浸透しにくくなります。
このため、寒い季節の染め方のポイントは、「保温」です。
ここで、ナイアードスタッフがしてよかった保温のコツを2つ紹介します。
1. 保温性の高いアルミ製キャップを使います
ヘナのペーストを塗りラップを巻いた後に、
ドライヤーで温めます。
そして、保温性の高いアルミ製のキャップをかぶります。
アルミキャップが保温してくれますので、
染まりがよくなる上、染髪中もぽかぽかして気持ちがいいですよ。
2. お風呂で過ごす
染め時間40分の内、最後の10分はお風呂を入りながら過ごします。
特に、「ヘナ+木藍 茶系」「ヘナ+木藍 黒茶系」の発色は、温度と水分は大事ですので、
お風呂の温かさと湿度は、ピッタリな条件です。
ぜひ、試してみてください。
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