朝摘みばら水 瓶の中で熟成していく香り
2015年10月より2015年春に製造した朝摘みばら水のご紹介が始まりました。
もう香りを試していただけたでしょうか?
朝摘みばら水の製造拠点、モロッコ・ムゴナの薔薇が咲くのは
毎年4月下旬から5月までの数週間ですが、花の季節が過ぎても、
夏の強い日差し、秋の雨、冬のキリッとした寒さ、
葉が茂り始めた春先に降る雨、そんな年毎の自然の移ろいがすべて
香りや微妙な使い心地に影響しています。
年毎の香りの違いを楽しんでいただきたいことはもちろん、
ボトリングの後に瓶の中で香りが変化していくことも
朝摘みばら水の面白さです。
野菜や果物のように、朝摘みばら水もつくりたての新鮮なものが
いいもののように思えますが、そうとも限らないようです。
香りが変化していくにつれて、グリーンの若々しい香りから
甘く華やかな香りへ、香りが丸くなったと感じるようにもなります。
傾向としては、
10~1月頃 グリーンの若々しい香り、スイートポテトのような香り。
2~4月頃 徐々にグリーンの香りが薄れ、
スイートポテトのような香りが薔薇の甘い香りに変化していきます。
5月頃~ 甘く華やかな薔薇の香り、
時間の経過にあわせてゆっくりと香りが淡くなっていきます。
香りの変化を留めること、香りが淡くなっていくことを避けることは
できませんが、それもまた自然の恵みそのものだからこそ。
一期一会に楽しんでみてくださいね。
毎朝の化粧水として使うと、乾燥気味の肌が潤い薔薇の香りに元気が貰えます。
乾燥しがちのこの季節は、朝摘みばら水を使った後に
オイルやクリームの保湿もお忘れなく!
朝摘みばら水について詳しくは こちら
現在販売中の朝摘みばら水 製造レポートを公開しています。 こちらへ