ヘナと木藍(インディゴ)は自分で混ぜて使う?
お客様から「ヘナとインディゴを自分で混ぜて使うの?」「ナイアードのヘナは二回染めないといけない?」とご質問をいただくことがありますので、こちらのブログでは混ぜて使うのか、混ぜ合わせて使う時のポイント・注意点・割合などについてもご紹介します。
目次
ヘナと木藍(インディゴ)は自分で混ぜる?
ヘナ+木藍に他のヘナを混ぜて使うことはできる?
どちらがいい?
おすすめの組み合わせ
悩んだ時はお気軽にお電話ください!
- お問い合わせ先
- ヘナ専用LINE公式アカウントもあります
ヘナと木藍(インディゴ)は自分で混ぜる?
ヘナ+木藍シリーズはすでにヘナと木藍(インディゴ)が混ぜてある
ナイアードヘナシリーズでは、インディゴ単体での販売はしておりません。ヘナ+木藍シリーズは、すでにヘナに木藍(インディゴ)を混ぜてある商品で、仕上がりの色は3種類(茶・黒茶・黒)あります。
ヘナ+木藍シリーズの仕上がりの色については、下の画像をご覧ください。白髪の量や、髪質などで仕上がりの色に個人差はありますので、お好みの色に近い商品を選んでみてください。
二度染めする必要はありません
前項でもお伝えしましたが、ナイアードのヘナ+木藍シリーズはヘナに木藍(インディゴ)が混ぜてあるため、基本は一回で染まりますので二度染めの必要はありません。
仕上がりの色が薄いと感じた場合は、もう一度染めていただくと色が重なり、濃く仕上がりますので二度染めをおすすめしています。
ヘナ+木藍に他のヘナを混ぜて使うことはできる?
ナイアードヘナシリーズ同士なら混ぜて使うことができる
「赤茶だと明るすぎる」「黒茶だと暗すぎる」など、色の調整ができたらいいのに…とお問い合わせをいただくことがあります。
ナイアードヘナシリーズは植物100%。ヘナシリーズ同士であれば、混ぜてお使いいただくことができます。実際に赤茶と黒茶のヘナを混ぜて中間色を楽しんでいるお客様もいらっしゃいます。
ただし、混ぜ合わせて使えるのはナイアードヘナシリーズ同士のみです。
他社のヘナ商品と混ぜるのはお控えください。
混ぜて使う時は木藍シリーズの染め方で
混ぜて使う場合、木藍シリーズにヘナ100%、またはヘナ+ハーブの赤茶を混ぜ合わせることになりますが、注意点があります。
それは「染め方」です。実は赤茶に染め上げるヘナ100%、ヘナ+ハーブと、茶系~黒に染め上げる木藍シリーズでは染め方のポイントが違います。
具体的にお伝えしますと、【熱湯で溶かない】【待ち時間は長くても1時間で洗い流す】【ペーストを洗い流した後にホットタオルをする】など、落ち着いた色を出すためのポイントがあります。
それは混ぜ合わせて使う時にも重要で、赤茶の色を抑えるためには必要なポイントになりますので、混ぜ合わせて使う時は木藍シリーズの染め方で染めるようにしてください。
混ぜ合わせるタイミングは溶かす前
ペーストにした状態で混ぜ合わせるのではなく、お湯を入れる前の粉の状態で混ぜ合わせましょう。
混ぜる時の割合は「1:1」
まずは1対1の割合で混ぜ合わせることをおすすめしています。こちらで染めていただき、仕上がりの色合いを確認してみてください。
もう少し明るいほうがお好みだった場合は次回は赤茶を多めに、もう少し暗いほうがお好みだった場合は次回は黒茶を多めにするなど、割合を変えながらお試しください。
割合を変えて自分好みの色合いを作る
前項でもお伝えしましたが、混ぜてお使いいただく時は、割合を変えることで仕上がりの色を変えることができます。ナイアードのヘナシリーズをお使いのお客様は、お好みやその時の気分などによって割合を変えて楽しんでいる方も多くいらっしゃいます。
例えば赤茶と黒茶を混ぜ合わせる場合、春夏は赤茶の割合を多めにして明るめの仕上がりにしたり、秋冬は黒茶の割合を多めにして暗めの仕上がりにしたりと、季節によって割合を変えて楽しんでいる方も。
シンプルに1種類で染め上げるのも良し、お好みで混ぜ合わせて使うのも良し、ヘナの楽しみ方、色の好みは人それぞれですのでご自身に合った楽しみ方を見つけてくださいね。
どちらがいい?
混ぜて使うor二度染め
「赤茶と黒茶を混ぜて使う」のと、「赤茶と黒茶を1回ずつ別々に染める」のだと仕上がりは同じ?どちらも中間色に染まるの?とご質問をいただくことがありますが、結論を先にお伝えしますと、仕上がりは異なります。こちらは実験結果と一緒にご紹介します。
中間色にしたいなら「混ぜて使う」
上の画像左の毛束をご覧ください。
明るすぎず、暗すぎない中間色に染まっています。赤茶(ヘナ100%)と黒茶(ヘナ+木藍 黒茶)の色味の良いところを組み合わせた仕上がりになっていますので、ご希望の色味が中間色の場合は混ぜてお使いください。
ヘナ+木藍シリーズは染め時間が長いほど明るくなる
上の画像中央の毛束をご覧ください。
左の毛束は待ち時間が1時間ですが、それよりも少し明るく染まっています。
木藍はお湯で溶かしてから1時間くらいで色素が浸透し終わりますが、ヘナは1時間を超えても色素の浸透が続きます。そのため、1時間以上待つとヘナの赤みが勝ってしまい、仕上がりが明るくなります。
あまり明るくしたくない方は、ペーストを付けてから最長1時間で洗い流してください。
二度染めの方が濃く染まる
上の画像右の毛束をご覧ください。
混ぜて使う場合と同じ種類の赤茶と黒茶のヘナを使いましたが、下半分の二回目の方が濃く染まっています。
混ぜて使うというのは、白髪に中間色の茶色を塗ることになりますが、二度染めの場合は白髪を赤茶色に染めた上から、黒茶色をもう一度染めることになりますので、色が重なるため二度染めの方が濃く染まります。
中間の色やお好みの色に仕上げたい場合は、二度染めではなく、混ぜ合わせてから染めるのがおすすめです。
おすすめの組み合わせ
髪にコシやボリュームが欲しいなら「ヘナ100%」を混ぜる
髪にコシがない、ペタッとしてしまう…など髪のボリュームでお悩みの方は、木藍シリーズに、「ヘナ100%」を混ぜ合わせて使うことをおすすめします。
ヘナの収れん効果で髪にしっかりとコシが出て、ボリュームのあるふんわりした仕上がりになります。
艶が欲しいなら「ヘナ+ハーブ」を混ぜる
白髪が気になりはじめの年齢では、髪のなめらかさや艶が以前より少なくなってきたと思うこともあります。
白髪を染めつつ、髪に艶も欲しいと感じる方は木藍シリーズに、「ヘナ+ハーブ」を混ぜて使ってみてください。
ヘナ+ハーブに配合されている7種類のハーブが髪へのトリートメント効果をを高め、髪が全体的に柔らかい仕上がりになるので、ヘナ染め後に感じることがあるごわつき、きしみが苦手な方にもおすすめです。
ブラウン系なら木藍シリーズをベースに赤茶を混ぜる
ブラウン系だと白髪を茶色に染め上げる「ヘナ+木藍 茶」がありますが、「ヘナ100%」と「ヘナ+木藍 黒茶」を混ぜ合わせて茶色に染めることもできます。
混ぜ合わせる割合を変えることで、お好みのブラウン系に染めることができます。
仕上がりをライトブラウンにしたい場合は「ヘナ100%」の割合を多めに、仕上がりを濃いブラウン系にしたい場合は「ヘナ+木藍 黒茶」の割合を多めにしてみてください。
悩んだ時はお気軽にお電話ください!
ナイアードのスタッフはみんなヘナ愛用者で、ヘナ歴数年のスタッフから、ヘナ歴20年以上のベテランスタッフまでいます。皆さんのお悩みや疑問にお答えしますので、お気軽にお電話くださいね!快適なヘナ染めのお手伝いをします。
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