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インドで人気!ヘナ+10種のハーブ

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ヘナ+10種のハーブは、2019年2月に「ヘナ+ハーブ」としてリニューアルしました
詳しい情報は「ナイアードヘナ特設サイト ヘナ+ハーブ」

ヘナ+10種のハーブ

秋も一段と深まり、日だまりの恋しい季節となりましたね。
ヘナの産地、日本から遥か6000kmのインド北部も秋を迎えました。作物の収穫時期でもあり、1年のうちでも盛大な祭りも多く、楽しい季節です。

ナイアードにとってこの時期は、新しく収穫したヘナを原料とした「ヘナ100%」と「ヘナ+10種のハーブ」をつくる季節です。収穫したばかりのヘナは、きれいなピスタチオ色で、ペーストにすると粘りがあるのが特徴です。
時間がたつと、葉の中のクロロフィルが退色し、黄色っぽくなっていきます。退色したヘナでも、白髪を染めるために重要な色素ローソンには問題はなく、白髪を染める力は変わりませんが、出来る限りフレッシュなヘナをお届けしたいため、この時期に製造をします。

製造はインドで行われますが、途中に、つくり立ての「ヘナ+10種のハーブ」を自宅用で使用するために分けてほしいと現地の女性スタッフによく声をかけられます。ヘナ+10種のハーブは、トリートメント効果が高いため、女性たちに人気があるのだと改めて感じました。

ヘナ+10種のハーブに配合された10種のハーブは、5000年の歴史をもつインド伝承医学「アーユルヴェーダ」で髪の毛や皮膚に良いとされるハーブをヘナにブレンドしています。「アーユルヴェーダ」はサンスクリット語で生命科学を意味しており、病気の治療と予防だけでなく、より良い生命を目指すものです。長い歴史を経たアーユルヴェーダに使われてきたハーブは、近年でも薬や化粧品の原料として注目されています。

このレシピは、ナイアードヘナシリーズの製造責任者、ゴパールが18年前に考案しました。彼は、草木染めの先生でしたが、アーユルヴェーダの医者だった大叔父にハーブのことを教わりました。彼の実家は、ベナレス郊外の農村部で、身の回りにあるハーブを小さいころから使ってきました。いつももの静かな彼ですが、ハーブを話題にした時には、いつも熱く語ってくれます。

10種のハーブの配合は、伝統的に良いとされているものの中でもゴパールが自ら使ってよかったものを配合しています。アムラ・シカカイは、インドではヘアケアに欠かせないハーブです。アムラは、万能なハーブで、様々なヘアケア製品の原料に使われています。シカカイは、サポニンが豊富なハーブで、シカカイをシャンプーとして洗髪している人もいます。ハラダ・バヘダは、アムラと一緒にアーユルヴェーダの三大果実(Triphala)に数えられ、ヘアケアレシピや様々な治療薬の原材料に使われています。バアリンラジは、別名ケーシュラージ(髪の王様)を持ちます。万能なヘアケアのハーブなのだと名前から想像できます。

これらのハーブのおかげで、ヘナ+10種のハーブを使うと、ヘナ本来の良さである「ハリ・コシ・艶」に、「しっとり・なめらかさ」が加わります。髪のハリ・コシや全体的にボリュームを出したい方には「ヘナ100%」をおすすめしますが、仕上がりにしっとり・まとまりを求める場合は、「ヘナ+10種のハーブ」がおすすめです。
アーユルヴェーダのハーブのはたらきをぜひ実感してみてください。

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