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【ヘナの染め方】ヘナ+木藍が綺麗に染まらない…染める時のコツやポイントは?

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ヘナ+木藍黒茶

ヘナ+木藍(茶・黒茶・黒)をお使いで、染まりにくい、染まらないとお悩みの方必見!
綺麗に染めるためのコツやポイントをお伝えしますので、ぜひ染める時の参考にしてみてください♪

目次

ヘナが染まらない原因

染め方のコツ&対処法

洗い流した後もポイントがあります

ヘナの染め方

まとめ

悩んだ時はお気軽にお電話ください!


ヘナが染まらない原因

ヘナの粉とお湯

粉の使用量が少ない

基本的なことですが、ヘナのペーストが付いている髪が染まります。
そのために大切なのは、たっぷりヘナを使用すること。これが非常に大切です!
たっぷりヘナを髪に塗ることで、色ムラなどもなくしっかり綺麗に染め上げることができます。

根元から揉みこんで塗っていない

ヘナのペーストが付いている部分が染まりますので、染めたい部分にしっかりペーストを行き渡らせないといけません。ナイアードのヘナシリーズは生え際や根元もしっかり染められるよう、手袋をした「手で揉みこむように塗る」ことをおすすめしています。

待ち時間に冷えてしまう

待ち時間の温度も発色に影響します。最初にお伝えしましたが、綺麗に発色させるために必要な条件は「保温」と「保湿」です。
ペーストを髪に塗り、待ち時間40分の間に冷めてしまうとヘナ+木藍に配合されている「木藍」の染まりが悪くなりますので、待ち時間は温かくしましょう!

洗い流した後、すぐにドライヤーで乾かす

木藍が綺麗に発色するためには水分が非常に重要です!
洗い流した後、すぐにドライヤーで乾かしてしまうと水分がなくなり、落ち着いた色に仕上がらなくなってしまうことも…。ドライヤーで一気に乾かすのではなく、タオルドライしたらそのまま過ごし、自然乾燥がおすすめです。

【赤く染まる場合】ペーストを溶かすお湯の温度が高い

ヘナを溶く際のお湯の温度は、45℃ほどの温かさが最適です。
熱湯で溶かさないでください!

木藍は熱湯で溶かすとヘナの赤茶系の色が強く出てしまい、落ち着いた色に染まりませんのでご注意ください。使用するのは給湯器からのお湯で問題ありませんが、少し熱めのお風呂くらいの温度(45℃くらい)と覚えておいてくださいね。

【赤く染まる場合】ペーストを長時間付けている

長く置いたほうがよく染まると思われている方がいらっしゃいますが、実は長く置くのはNG!
長く置きすぎるとヘナ+木藍(茶系・黒茶系)に配合されているヘナ(赤茶系)の色が強くなってしまいますので、ヘナ+木藍で染める時の待ち時間は40分、長くても1時間で必ず洗い流してください。

染め方のコツ&対処法

髪を濡らしてからペーストを塗る

ナイアードでは「濡れた髪にペーストを塗る」ことをおすすめしています。
乾いた髪に塗ることは間違いではありませんが、濡らすことでキューティクルが開きやすく汚れなども落としますので、髪がより染まりやすい状態になります。

詳しくは「ヘナの使い方 髪を濡らしてから塗る派?それとも乾いた髪に派?」をご覧ください。

ペーストはたっぷり!

綺麗に染まらない場合は、1回に使用する粉の使用量を取扱説明書に記載されている目安量より20gほど多くしてみてください。
頭が少し重く感じるくらいたっぷり塗ってOKです。

取扱説明書のヘナの粉とお湯の目安量

手で根元から揉みこむ

シャンプーをする時のイメージと手の感覚で、ペーストをたっぷり、根元から揉みこむように塗ることで全体的に綺麗に染めることができます。

ハケや櫛を使ってペーストを塗ることはダメではありませんが、後頭部などの見えない部分は慣れていないと塗りづらかったり、櫛は塗ったペーストをそぎ落としてしまう可能性があり、仕上がりにムラができてしまう場合があります。
ぜひ手袋をした手で揉みこむように塗ってくださいね。

待ち時間は温めながら過ごす

ぜひ試していただきたいのがドライヤーと保温性のあるキャップを活用する方法です。

やり方は簡単!
ペーストを塗り終わり、ラップをぴったり巻いて乾燥や液垂れを防ぎ、ラップの上からドライヤーを2分ほど頭部全体にあてて温めます。温めた熱を閉じ込めるように、アルミキャップなどの保温性の高いものをかぶり40分待ちます。アルミキャップがない場合は、汚れてもよい毛糸の帽子や、フリースなどを上手く活用してみてください。

その他にも、「待ち時間に温かい飲み物を飲み、体の中から温める」「待ち時間の最後の20分を湯船に浸かりながら待つ」など、体を温めて過ごすのもおすすめです。

濃く染めたいなら連続使用がおすすめ

ヘナ+木藍(茶系・黒茶系)でより濃く染めたい場合は、40分置いて連続使用するのが一番効果的です。連続使用でヘナ染めをしても髪や頭皮を傷めませんので安心してお使いください。

根元や生え際は染まりづらい

根元や生え際の髪をしっかり染めたいと感じる方は多いと思いますが、「髪がしっかりしていてヘナのペーストを塗っても髪が浮きやすい」ため、染まりづらい部分でもあります。
ペーストをたっぷり塗ったり、ペーストを塗った上からキッチンペーパーなどで押さえると綺麗に染められますよ。

詳しくは「生え際を上手に染める方法」を参考にしてください。

洗い流した後もポイントがあります

ホットタオルを巻く

洗い流した後に「ホットタオル」を巻くのがとても有効です!
用意するものは、頭を巻ける長さがあるタオル1枚

①濡らして絞ったタオルを電子レンジで600Wで1分温めます。
②ヘナのペーストを洗い流した髪をタオルドライし、ホットタオルを巻きます。
③ホットタオルの上から保温キャップをかぶり、10分ほど待ちましょう。

ホットタオルの温かさと水分(湿度)が一気に髪への色の定着を進め、その後の色持ちも良くしますので、ぜひお試しください!

※ホットタオル後ならドライヤーで乾かしてもOK!
※タオルを電子レンジで温める時に、やけどにご注意ください。

ペーストを洗い流す時は、お湯のみで洗髪する

染めた当日だけでも洗髪は「お湯洗い」をおすすめしています。
シャンプーは使用せず、お湯洗いしていただいた方が、発色が綺麗に進みます。

一日シャンプーを我慢することに抵抗がある方もいると思いますが、ヘナは頭皮を健やかにしてくれる作用もありますので、ヘナ後はスッキリします。気になる方は、ヘナで染める前にシャンプーをして頭皮や髪の汚れは予め落としておくと◎。

また、当日のシャンプーをするかしないかよりも、髪の毛をコーティングするリンスやコンディショナー、ヘアワックス、育毛剤などを染めてから3日間は使用しないことの方がきれいに発色するポイントでもありますので、こちらにもご注意ください。

ドライヤーを使用せず自然乾燥で乾かす

「染まらない原因って何?」の項目の「洗い流した後、すぐにドライヤーで乾かす」でもお伝えしましたが、ヘナ+木藍を綺麗に発色させるためには、「水分」がとても大切です。

すぐにドライヤーで乾かして水分を飛ばしてしまうと、赤色または赤紫色に発色する傾向があります。洗い流した後はドライヤーで一気に乾燥させるのではなく、タオルドライしたらそのまま過ごし、自然乾燥させましょう。
また、洗い流した後、濡れた髪の状態で温かく湿度が高いお風呂で過ごしたり、湯船に浸かったりするのも◎。

※自然乾燥する時は、体が冷えないようご注意ください。

ヘナの染め方

染め方をイラストと動画でご紹介

自分で染められるか不安…という方も大丈夫!家にある道具でOK!
難しい手順もありません。ご自宅で染められている方がほとんどですので、ぜひ自分染めに挑戦してみましょう。

ヘナの染め方手順


まとめ

原因とコツをおさらい

①ヘナのペーストは「たっぷり」「根元から」塗る
②待ち時間は蒸しタオル&保温キャップをかぶって温めながら待つ
待ち時間は40分
④洗い流す時はお湯洗い
⑤乾かす時は自然乾燥がおすすめ

上記のポイントを押さえていただくと、綺麗な落ち着いた色に染め上がります。

悩んだ時はお気軽にお電話ください!

ナイアードのスタッフはみんなヘナ愛用者で、ヘナ歴数年のスタッフから、ヘナ歴20年以上のベテランスタッフまでいます。皆さんのお悩みや疑問にお答えしますので、お気軽にお電話くださいね!快適なヘナ染めのお手伝いをします。

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