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南インドの出張報告

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木藍の葉

ナイアードでは、より良い品質の商品をお客様へお届けするため、開発当初から定期的に生産地へ赴き、現地のスタッフと共に品質の確認を行っています。

今回は、ナイアード ヘナシリーズに配合される木藍(インディゴ)の生産地である南インドに行ってきました。初めて訪れたインドの様子や感じたことを皆様にお伝えします!

目次

木藍のふるさと・南インド

南インドの人々のコミュニケーション力

街の様子

南インドの食事

南インドで出会った伝統工芸

  • ブロックプリント

  • 木藍のふるさと・南インド

    タミル・ナードゥ州の大地で育つ木藍

    木藍の畑

    木藍(インディゴ)が育つのは南インドのタミル・ナードゥ州。自然が豊かな土地です。

    そんな自然に囲まれた土地で強い日差しをたくさん浴びて育った木藍は、現地スタッフの手作業で丁寧に刈り取られ、すぐに乾燥されます。これは髪染めで木藍をしっかり発色させるために、とても大事な工程です。

    良質な木藍を厳選し、製造する

    良質な素材を厳選

    ナイアードのヘナシリーズはすべて植物100%。「素材=商品」となるため、現地のスタッフが五感を研ぎ澄ませ、厳しく品質をチェックします。

    良質な木藍は濃い緑色で大きい葉が特徴。しっかり乾燥していることもポイントです。
    このチェックが完了したら、いよいよ製造スタート。滑らかな使用感になるよう、細かい粒子になるまで乾燥葉を粉砕します。

    ナイアード ヘナシリーズの木藍はこうして製造されています。
    製造方法はシンプルですが、お客様に高品質のヘナをお届けするためにとても重要な工程が詰まっています。

    南インドの人々のコミュニケーション力

    タミル・ナードゥ州の言語は様々

    南インドのスタッフたち

    インドでは地元の人以外と話す時は英語を話すことが多いそう。地域や人によって使用する言語が違うためです。

    今回訪れたタミル・ナードゥ州はタミル語が中心。工場内もタミル語が飛び交っていました。多言語社会で暮らすインドの方は相手に言葉が通じないことに慣れているのか、アイコンタクトやジェスチャーで製造について教えてくれました。

    言語が違えば文字も違う!南インドの空港や街の看板は、インドで最も使用率の高いヒンディー語と現地言語のタミル語が併記されていました。これもなかなか面白い文化ですよね。

    フレンドリーな人々

    南インドの人々

    朝と夕方にはホテル周辺をお散歩しました。初めてのインド滞在だったこともあり、少し緊張しましたが、目が合うと微笑んでくれたり、「どこからきたの?」「一緒に写真撮ろう」と話しかけてくれたり。思い出に残る出来事でした♪

    街の様子

    南インドの街並み

    南インドの街並み

    今回宿泊したのはコロニアルな街並みが特徴のポンディシェリ。かつてフランスの植民地だったため、フランス文化の影響が建築物にも表れています。イメージしていたインドとは異なり、カラフルで可愛らしくフォトジェニックな街でした。

    南インドの海岸沿い

    水平線を一望できる海沿いの道は、朝も夜も散歩している人が多く、観光客よりも現地の方が多い印象を受けました。

    ヒンドゥー教の文化を感じられる

    ゴープラム

    街の至るところに突然大きな門のようなものが現れます。ゴープラムと呼ばれるヒンドゥー教寺院の門です。たくさんの像が山積みになっているものもあり、ついつい数を数えたくなります。

    ガネーシャ

    またガネーシャのイラストや置物を何度も見かけました。人々の暮らしに宗教が溶け込んでいる様子を感じました。

    南インドの食事

    インドといえばやっぱりカレー!本当に毎日カレーを食べました!
    といっても味や具は毎日違うので、いろんな種類のカレーを楽しめました。

    今回の旅の食事の中から、2つの料理をご紹介します。

    多彩な味わいを楽しむ「ミールス」

    ミールス

    1つ目は、ミールスと呼ばれる定食です。お米・スープ・カレー・副菜などがセットになっています。カレーをご飯にかけて右手で食べるのが現地の食べ方。
    せっかくなので現地の食べ方に挑戦しました。最初は難しく感じましたが、次第に手で食べることにも慣れました。現地に倣ったお作法は、旅をより楽しむことができますね◎

    クレープのような料理「ドーサ」

    ドーサ

    2つ目は、お米と豆を発酵させた生地をクレープ状に焼いたドーサと呼ばれる料理です。主に軽食や朝食として親しまれています。パリッと軽い食感で、スパイシーなチャツネをつけて食べると絶品でした!
    (ドーサは長くて写真入りきりませんでした)

    南インドでの食事は、バナナの葉をお皿のようにして使います。食事の時間はインドらしさを一番感じるひと時でした。

    南インドで出会った伝統工芸

    ブロックプリント

    今回宿泊したのはコロニアルな街並みが特徴のポンディシェリ。かつてフランスの植民地だったため、フランス文化の影響が建築物にも表れています。イメージしていたインドとは異なり、カラフルで可愛らしくフォトジェニックな街でした。

    水平線を一望できる海沿いの道は、朝も夜も散歩している人が多く、観光客よりも現地の方が多い印象を受けました。


    初めてのインド旅。木藍(インディゴ)の製造や品質管理体制について学び、インドの文化にも触れ、とても有意義な時間を過ごせました。

    これからも現地スタッフと協力し、良質な商品をお客様にお届けいたします。
    今後も現地の様子などをご紹介しますのでどうぞお楽しみに♪

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