冬のガスールしっとりパック
毎日湿度の低い乾燥した日が続き、いつも以上に肌にうるおいがほしい季節になりました。
今日は、うるおう粘土「ガスール」を使ったこの時期におすすめの「ガスールパック冬レシピ」をご紹介します。
ガスールは季節を問わず、通年パックにも石鹸代わりとしても大活躍してくれる粘土ですが、乾燥の進むこの時期はガスールのしっかりと余分な皮脂や汚れを落とすというはたらきに、洗い上がりの肌の乾燥を感じてしまうという方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、乾燥するこの季節は、肌のターンオーバーもゆっくりになり、くすみや毛穴の汚れも気になり、定期的にパックをしたい!
そんな時はぜひ参考にしてください。キッチンにあるものをプラスして使うだけでしっとり潤うパックになります。
なにが効果的かというと、例えば、蜂蜜やヨーグルト、アボガドやきな粉。また、ガスールを溶く水をハーブティにしてみたり、溶いたガスールにオイルを数滴プラスするだけで贅沢でしっとり、うるおうパックになります。ぜひお試しください!
< 基本のガスールペースト >
ガスール・・・・・・・・10g(欠片8ヶほど)
水またはぬるま湯・・・・15ml(ガスールの1.5倍)
※ガスールの溶かし方動画(2:20)
< おすすめ組み合わせ素材 >
なりたい肌質によって、混ぜ合わせる物を選んでお楽しみください。
※アレルギーの恐れがある素材はご使用をお止めください。
ビロードのようななめらかな肌に (保湿効果◎)
・きな粉・・・・・・ガスールペーストの1/2の量
しっとり潤って、柔らかい肌に (保湿効果◯)
・蜂蜜・・・・・・・ガスールペーストの1/6~1/4の量
さっぱりとしっとり、両方を楽しめる使い心地 (保湿効果◯)
・ヨーグルト・・・・・大さじ1
お水の代わりにハーブティでガスールを溶くだけでも、いつもと違った使用感に。
くすみのない肌に : ローズヒップティ・・・・ガスールの1.5倍の量
白く柔らかな肌に : カモミールティ・・・・・ガスールの1.5倍の量
明るい肌に : ハイビスカスティ・・・・ガスールの1.5倍の量
素材を加えたことでペーストの固さが変わった場合は水を加えるなど調節をしてください。
その他にさらにうるおいのあるパックをされたい方は、ガスールとアルガンオイルのしっとりつるつるパックのレシピがおすすめです。詳細はこちら
< 使い方 >
濡らした肌に毛穴が隠れる厚さでペーストを塗り、5~10分置いて、ペーストが乾く前に洗い流します。
パックをした後の肌は、化粧水が一段と肌に良くなじむはずです。たっぷりと化粧水で角質層に水分を補給し、保湿力の高いオイルやクリームでその水分を閉じ込めましょう。
ガスールパックの後は、翌日の化粧のりが違う!という声もいただきます。
一手間加えたオリジナルパックレシピでしっとりとうるおいのある肌で乾燥時期を乗り切りましょう。