親子の時間を楽しむ~ヘナで染めてあげる~
もうすぐ母の日ですね。
今年のプレゼントに悩んでいる方、これからプレゼント選びをする方、今年のプレゼントは「モノ」ではなく染めてあげる「コト」にしてみませんか?染めてあげるコトはもちろん、二人で過ごすかけがえのない時間も大切なプレゼントや思い出になりますよ。
今回は私が母にヘナ染めをした時の体験談をお伝えします♪
皆さんが「自分も染めてあげたい!」と思うきっかけになれば嬉しいです。
母の髪を染めてあげた体験談
今まで何回かヘナ染めをしてあげたことはありますが、結婚を機に家を出てからは、染めてあげる機会がほとんどなくなってしまいました。
気付けば母は白髪も増え、いつも通りヘナで染めていると言っていますが、後ろなど上手く染まっていない部分もあります。話を聞くと、髪が長いこともあり染めるのが面倒に感じることもあるようで、後ろの髪は半分諦めて、とりあえず顔周りの見えるところを染めていると言っていたので、「たまには私が綺麗に染めてあげたい」と思い、染めてあげることにしました。
染めてあげる時間は二人だけの大切な時間
ペーストを塗っている時、母との距離が近いからか、いつも以上に会話が弾みます。
染め始めると一生懸命になり、塗ることに集中してしまい黙々と作業する時もありましたが、母の気持ちとしては“自分のために一生懸命やってくれる”ことが嬉しいと感じたそうです。
待ち時間の40分はお茶を飲みながら一緒にテレビを見たり、最近気になっているものの話をしたりしながら過ごしているとあっという間に過ぎてしまいました。久しぶりに二人でゆっくり話すことができ、とても充実した時間でした。
母は綺麗に染まった髪に大満足、私は母の嬉しそうな顔を見ることができて大満足♪
「贈り物=形のあるもの」だけではなく、何かしてあげることも喜ばれるんだと改めて感じました。
染めてあげる時に抑えたいポイント!!
自分染めや、染めてもらう経験がある方は多いと思いますが、染めて「あげる」経験がある方は少ないと思います。初めてのことや慣れないことに挑戦するのは、誰でも最初は不安や心配になりますので、染めてあげる時の大事なポイントをお伝えします。
それは、「ペーストを根元からたっぷり塗る」こと!
ナイアードのヘナは手袋をした手で染めますので、ヘッドマッサージをするようなイメージで塗っていきます。染めてあげたことがない方でもきっとイメージしやすいはず。ペーストが付いているところが染まりますので、たっぷりと塗ってあげてください。
あとは、「綺麗に染めてあげたい!」と思いながら一生懸命染めてあげてください♪
その気持ちは必ず伝わりますよ。
染めてあげる経験があっても、顔や首にペーストが付いてしまったり、床にペーストを落としてしまうこともあります。もし顔や首が染まってしまったとしても代謝と共に落ちますので、心配することはありません。床もすぐに拭けば問題ありませんし、新聞などを敷いておけば安心して染めてあげることができますね。
ちょっとしたハプニングがあっても、後で笑い話になりますよ!
日頃の感謝の気持ちを伝えたり、最近の出来事を報告し合ったり、他愛ない話で盛り上がったり…染めてあげるだけでなく、大切な人と一緒に過ごす時間も楽しんでくださいね。