髪染めだけではないヘナの魅力・メヘンディ
皆さんは、“メヘンディ”という言葉を聞いたことはありますか?
ヘナそのものや、ヘナを使い肌を染めたり、肌に模様を描くことを
ヒンディー語でメヘンディといいます。
ヘナといえば、白髪染めやトリートメントなど、髪の毛に使うイメージを
お持ちの方が多いと思いますが、最近では、肌に模様を描くときに用いる
植物としても知られるようになってきました。
今回は肌に模様を描くメヘンディについて少しご紹介します。
メヘンディには、邪悪なものから身を守る力がある、幸運を呼ぶ力があると
言われており、お祭りや結婚式など、お祝いごとがあるときには欠かせません。
肌の代謝と共に消えていきますので、楽しめるのは2週間ほど。最近では
特別な日はもちろん、日常のおしゃれとしても親しまれています。
日本ではまだ馴染みが薄いメヘンディも、最近では自分で描いて楽しむ人や、
体験したことがある人が増えてきました。
旅先やイベントでの体験、テレビ放映やインドの映画、知人・友人の話を
聞いて等、きっかけは様々です。
髪の毛に使う時は、染まり具合に個人差がありますが、肌に使う時も同じです。
模様が違うのはもちろん、染まり具合、楽しめる期間には個人差があり、それが
メヘンディ(ヘナ)の楽しいところでもあります。
今年は、メヘンディ体験やワークショップの開催などのご案内もしております。
興味をお持ちの方、ご自身で描いてみたい方など、お気軽にご参加ください。
今後も髪染めだけではないヘナの魅力をお伝えしていきますのでお楽しみに。