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ヘナの使い方 髪を濡らしてから塗る派?それとも乾いた髪に派?

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ヘナを塗れた髪に塗る?乾いた髪に塗る?

いざヘナを使ってみようと思った時、使い方が不安という方は多いのでは?
特に色々なメーカーのヘナを使った経験がある方のほうが、使い方に迷われることが多いと感じることがあります。その理由は、ヘナのメーカーによって使い方の案内に微妙に違いがあることが原因だと思われます。
今回のブログは、ヘナのペーストを髪に塗布する際に、「濡れた髪に塗る?」または「乾いた髪に塗る?」と迷われている方にお届けします。

どっちがいいの?

ナイアードのヘナの使い方でお薦めしているのは「濡れた髪に塗る」方法です。

理由は、大きく2つ。
1つ目の理由は、髪はウロコ状のキューティクルに覆われていて、水分の蒸発などを防止し、保護をしています。このキューティクルは髪を濡らすと水分と熱で開きます。そのため、ペーストに含まれるヘナの成分の浸透が良くなると考えます。

2つ目の理由は、髪についた油分やほこりなどの汚れを落とすことで染まりの良い髪環境にします。特に整髪料などを普段使用している方は、付着物を落とした素髪状態でヘナのペーストを塗るのがお薦めです。

塗れた髪にペーストをつけた方が色の入りが良いと実感する理由に、「濡れたタオル現象」があります。
机にこぼれた水を乾いたタオルで拭こうとしてもあまり吸いが良くなかった経験はありませんか?逆に一度濡らして絞ったタオルではさっと拭ける。髪も同じなのでは?と感じています。濡れた髪は、ヘナペーストの成分が溶け込んだ水分を髪に誘導し、浸透させる役割も担ってくれていると感じます。

料理と一緒で、ちょっとした下処理が面倒でも美味しさが増すのと同じと考え、ぜひ初めてヘナをされる方は「濡れた髪に塗る」ことを実践してみてください。

ヘナを乾いた髪に塗るのは間違い?

間違いとは言えません。
ナイアードのヘナの取扱説明書で案内している「濡らした髪に塗る」は、あくまでも「基本」です。使っていくうちに独自の工夫や改良を加えてヘナ染めを楽しんでいる方は沢山いらっしゃいますし、それで良いと思っています。実際、「乾いた髪に塗っても私は色が入るから今はそうして使っているの」というお客様もいらっしゃいます。要は、満足いく仕上がりになればいいのです。ヘナ染めに慣れた後は、ぜひ色々な使い方を試してみてください。

一番は「良く染まる」ことが大切で、時間をかけて染めるヘナの仕上がりに満足していただきたいという思いです。なので、ヘナのペーストを塗るのに「濡れた髪と乾いた髪ならどちらをお薦めするか?」と聞かれれば、ナイアードのヘナは「濡れた髪に塗布する」ことをお薦めしています。

最後に、ヘナの使い方は使う人が満足いく仕上がりなら色々な工夫をしてみてほしいと思っています。
実際、社内でも使い方は様々です。
「こうでなくては絶対ダメ!」ということはありませんので、ぜひポイントを抑えながら自分の使いやすいように色々工夫を加え、ヘナを楽しんでくださいね!

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