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モロッコに行ってきました1~アルガンの森とアルガンオイル作り

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4月25日からの10日間、日本で営業の仕事を担当しているスタッフ
4名がモロッコを訪問してきました。

モロッコ国内での移動距離は1,500Km以上!
モロッコ中を駆け回って、アルガンクリームとアルガン石鹸に
使われているアルガンオイル、朝摘みばら水、ガスールと
私達ナイアードが紹介する製品やそこに使われている素材が
生まれる場所をたっぷり見てきました。
その時の模様を、数回に分けて皆さんにご紹介したいと考えて
いますので、どうぞお楽しみに!

初回の今回は、アルガンの森とアルガンオイル作りについてです。

モロッコ南西部の一部地域のみに生育するアルガンの木。
その木の実の胚の部分から採れるアルガンオイルは、食用に、
美容にと古くから利用され、人々に愛されてきました。

今回、現地を訪れてみて驚いたことは、アルガンの木の力強さ。
もともと生育域が限られる上、近年乱伐されたせいで
アルガンの森が減少してしまった、という話を聞いていましたが、
実際に目にしたアルガンの森は、茶色い地面にどっしりと根付き、
丘の斜面を覆うようにどこまでも広がっているようでした。

アルガンの木

木に近づいてみると、ごつごつとした厳つい表情の木肌、
青々と茂った葉、まだ熟していない緑色の果実などが見えます。
地面に落ちた果実を拾い、鼻を寄せるとプラムに似た
甘酸っぱい良い匂いでした。
「食べてみたら?」という、いたずらっぽい声につられて
かじってみたら一瞬の爽やかな味わいの後、何とも言えない渋い味が。
ヤギは栄養価の高いアルガンの実を好んで食べる、
と言いますが、私達人間には到底無理、という気がしました。

※食用のオイルはもちろん、とてもおいしいもので、
パンにつけたり、サラダにかけたりして使われます。ご安心を!

このアルガンの実を森で拾い、種の殻を割って胚を取り出し、
オイルを作るのは、地元の女性たちの仕事。
その仕事場も少し見せてもらいました。
乾燥した果実の部分をはずし、中から出てくる種の殻を割るのは
今でも手作業。
小さな種を手で支え、石を使って殻を割る彼女たちの手つきは
鮮やかです。挑戦させてもらいましたが、何分も頑張ってやっと
1つの種を割るのが精いっぱいでした。

大変な手間をかけて作られる貴重なアルガンオイル、
現地の女性に聞くと夜の保湿に使うことが多いそうです。

見て、触れて、味わって…。
文字通り、五感を使ってアルガンの魅力をたっぷり感じる経験でした。

アルガンの種を割る女性

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