薔薇の季節が始まります
昨年のブログを見返したところ、昨年もまた、同じ日に朝摘みばら水のことを
書いていたようです。
そして、今年もまた、朝摘みばら水製造のシーズンがいよいよ始まります。
毎年、モロッコの薔薇の町、ムゴナで始まる製造の立ち上げに
立ち会う日本のスタッフですが、今年は立ち上げの業務をモロッコのスタッフに任せ、
途中から合流することになりました。
モロッコのスタッフたちは、今日、ホームタウンであるマラケシュを出発し、
アトラス山脈を越え、カスバ街道沿いにあるムゴナに拠点を移します。
ムゴナの工房は、朝摘みばら水の蒸留の時だけ滞在する工房。
1年振りに眠っていた工房を掃除し、道具のメンテナンスを行い、
これからしばらくの滞在を心地よくするために住居を整え、
蒸留の間、スタッフ皆が共同生活をしながら
農家の人たちが薔薇を届けてくれるのを待ちます。
今年も昨年に続き、3月には恵みの雨が多く降ったようです。
そんな雨の恵みで、薔薇はもちろん、人々が育てる麦やアーモンド、イチジク等も
美味しく実りますように。。。
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2014年、朝摘みばら水は10年目を迎えます!
これまでご愛顧いただいた皆さま、本当にありがとうございます。
またこれからもご愛顧いただけるよう、ムゴナの薔薇そのものの香りを
お届けするために、スタッフ一同頑張っていきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
今年はこれから始まる製造の途中に、朝摘みばら水のものづくりに共感し、
毎年新鮮な薔薇を届けてくれるムゴナの農家の人たち、製造に携わるスタッフたちの声を
お届けしたいと思っています。お楽しみに。