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ヘナ染め後の色落ちが気になる…どうしたらいい?

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ヘナ+木藍黒の仕上がりイメージ

ヘナ染めをしていると、色落ちが早いと感じている方もいると思います。せっかく時間をかけて染めるなら出来るだけ色は長持ちさせたいですよね。今回のブログでは、染めた色を長持ちさせるためのポイントなどをご紹介しますので、ヘナ染めをしている方は参考にしてください。

目次

まずはしっかり染めることが大切

シャンプーが色落ちの原因になる?

ヘナ染めから数日はお湯やタオルにヘナの色が付くのはなぜ?

色落ちしていると感じたら

悩んだ時はお気軽にお電話ください!

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  • まずはしっかり染めることが大切

    ヘナで染める

    ペーストはマヨネーズくらいの固さを目安に

    しっかり染めるためには、ペーストの固さがとても重要です。ペーストが固いと発色に必要な水分が足りず、思うような仕上がりにならないことも…。

    ちょうどいいペーストの固さはマヨネーズくらい。マヨネーズより少しゆるくても問題ありませんので、普段染まりにくいと感じる方は、いつもより少しだけゆるめにペーストを作ってみると、染まりが良くなるかもしれません。
    慣れるまでは、取扱説明書の<ヘナの粉とお湯の目安量>を計量してペーストをつくるのがおすすめです◎

    ペーストを付ける前に髪を濡らす

    髪を濡らすことで髪のキューティクルの開きを良くします。キューティクルが開くと染色成分が髪の中に入りやすくなり、染まりやすくなります。
    髪を濡らしたら、髪から水気が落ちない程度にタオルドライしましょう。

    また、染める前日にトリートメントや染める当日にヘアワックスなど、髪の表面をコーティングするものを付けている場合はシャンプーで洗い流し、素髪の状態にしてから染めることをおすすめいたします。

    ペーストはたっぷり付ける

    マヨネーズの固さに調整したペーストはたっぷり付けましょう。付ける量が少ないと40分の待ち時間でペーストが乾いてしまうので、色が入りにくくなってしまいます。
    色をしっかり入れるために、取扱説明書に書かれている分量より20gほど多めに溶かし、思い切ってたくさんペーストを使ってみてください。

    頭皮から揉み込むように塗る

    気になる生え際や根本の白髪をしっかり染めるために大切なのは、ペーストを頭皮からたっぷりつけること。頭皮までまんべんなくペーストがいきわたるように、しっかり揉み込みましょう。

    またヘナには頭皮の汚れを取り除く作用もあるので、頭皮にもたっぷり塗ることで頭皮の状態を健やかに保ち、乾燥などによるフケや痒みを予防してくれます。

    ヘナ染め当日は「お湯洗い」がおすすめ

    ナイアードでは、ヘナ染め当日はシャンプーやコンディショナーを使わず、お湯だけで洗髪することをおすすめしています。

    特にヘナ+木藍シリーズ「茶・黒茶・黒」に配合されている木藍(インディゴ)は2~3日かけてゆっくりと色が定着するため、シャンプーを使ってしまうと、色が定着する前に洗い流してしまうことになってしまいます。

    気になる場合はシャンプーで洗っても問題ありませんが、染めた色が流れ落ちないように、できれば当日はお湯だけで優しく洗ってください。

    ホットタオルで色を定着させる

    木藍(インディゴ)配合のヘナ+木藍シリーズ「茶・黒茶・黒」の発色には、「水分」と「温かさ」がとても重要です。ホットタオルは濡らしたタオルを電子レンジで温めて作るので、洗い流した後にも必要な「水分」と「温かさ」を補ってくれる優れものです。

    ペーストを洗い流した髪にホットタオルをすると、色の定着がグンと速まり、色持ちも良くなります。

    ホットタオルについて、詳しくは「ホットタオルのやり方」をご覧ください。

    シャンプーが色落ちの原因になる?

    シャンプーしているイラスト

    シャンプー、石鹸で洗うと色が多少落ちる

    ヘナ+木藍シリーズ「茶・黒茶・黒」に配合されている木藍(インディゴ)は、シャンプーや石鹸で洗い続けると多少色が落ちてしまいます。これはインディゴカラーのデニムを繰り返し洗濯すると、色落ちしてしまうのと同じ現象です。

    ですが、毎日シャンプーを使わずに洗い続けるのは現実的ではありませんので、色の定着が進んでいるヘナ染め当日はお湯洗いだけで済ませ、シャンプー洗いは翌日以降に行うのがおすすめです。

    シャンプーが色落ちにどれくらい影響するのか、詳しくは「シャンプー実験の結果をご紹介」をご覧ください。

    赤茶は当日からシャンプーもOK

    ヘナ100%・ヘナ+ハーブの「赤茶」は木藍(インディゴ)が配合されていないので、ヘナ染め当日からシャンプーやコンディショナーで髪を洗ってもOK!発色にはほとんど影響がありません。

    ヘナ染めから数日はお湯やタオルにヘナの色が付くのはなぜ?

    ヘナ 洗い流す シャンプー

    お湯やタオルに色が付く…色落ちしている?

    ヘナ染め後は、髪を洗い流している時のお湯や水気を拭き取ったタオルに色が付いてしまう場合があります。これは色落ちではなく、余分なヘナが落ちて色移りしている状態ですが、発色に必要なヘナはしっかり髪の毛に絡みついています。

    数日で色が気にならなくなる

    余分なヘナが落ちている間はお湯やタオルに色移りしてしまいますが、数日経過するとだんだん落ち着いていきます。

    タオルは色が濃いものを選びましょう

    タオルに色移りした場合やペーストが付いてしまった場合は、すぐに洗濯や手洗いをしてください。すぐに洗えばきれいに落ちますが、色移りが気になりにくい使い古しのタオルや色の濃いタオルを使うのがおすすめです。

    ※シルクやウールは、ヘナの色が付くと落ちませんのでご注意ください。

    色落ちしていると感じたら

    10分ヘナで合間染め

    10分トリートメント

    染めた色をできるだけ長持ちさせたい場合、お風呂の時間に行う10分ヘナがおすすめです。
    「普段染める時は40分待つのに10分で染まるの?」と思われるかもしれませんが、染まります。
    40分待った時のような濃い色には染まりませんが、色が多少薄くてもヘナ染めした色が入っている白髪に色が重なるので、10分ヘナで合間染めすることで色持ちが良くなります。
    トリートメント効果も実感できるので一石二鳥ですね。

    10分ヘナを行う間隔に決まりはありませんので、「染めてから数日経ったからそろそろ…」「色落ちしてきたかも?」と感じた時にお試しください。

    10分ヘナについて詳しくは「ヘナで10分トリートメント」をご覧ください。

    部分染めでカバーする

    ヘナの全体染めと部分染め

    生え際や根元の白髪が気になってきた…という時は気になる部分だけを染めてもOK!
    毎回髪全体を染めるのは大変だと感じる方は、気になる時に気になるところだけを染めて白髪をカバーしましょう。

    もう一度染める

    白髪や色落ちが気になるところが多い場合は、もう一度染めましょう。

    もう一度染めるのは手間に感じるかもしれませんが、ヘナはトリートメント効果が高く、使うたびに髪にハリ・コシ・艶を与えてくれます。白髪は染まり、髪全体が艶やかでまとまりのある髪に仕上がるので、髪にとっては良いことばかりです。

    悩んだ時はお気軽にお電話ください!

    ナイアードのスタッフはみんなヘナ愛用者で、ヘナ歴数年のスタッフから、ヘナ歴20年以上のベテランスタッフまでいます。皆さんのお悩みや疑問にお答えしますので、お気軽にお電話くださいね!快適なヘナ染めのお手伝いをします。

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