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アルガンクリーム製造秘話

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1月に入って一段と寒くなる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
今の季節は寒さもですがお肌の乾燥も気になりますね。

という事で、今回は保湿の味方「アルガンクリーム」のお話です。
私、今は営業企画部ですが以前は製造部にいたことで、今でも時々製造の仕事をお手伝いする事があるので、その経験を生かしてアルガンクリームの製造秘話について書きたいと思います。

※アルガンクリームは2021年2月よりパッケージが新しくなります。
 今回ご紹介する画像は全て新パッケージです。

アルガンクリームがアルガンオイルとミツロウだけのシンプルな素材で作られているのはHPにも掲載されているのでご存知かと思いますが、その分製造の現場は色々な事に気を付けて作っています。

まずは容器と蓋の検品。
容器を一つ一つアルコール消毒しながら傷がないか、蓋のロゴのプリントが綺麗にされているかなど検品をします。
(この検品がとても厳しく、私のような老眼だと見えないような小さな傷も見逃しません。)

容器の準備ができたら、いよいよ充填していくのですが、まずはアルガンオイルを一定の温度で温めミツロウを溶かします。
オイルの温度が高くても低くても品質の良いクリームを作ることが出来なくなってしまいますので、温度を常に一定に保ち、砕いて細かくしたミツロウを入れ溶かします。このミツロウを砕く作業も大変で、大きな塊(直径30cm 厚み10cm弱)のミツロウを砕きます。(大きくてもピーナッツぐらいまで)
これをやらないと溶け切らない部分が残るので溶け切るまでに時間がかかってしまいます。

ミツロウが溶け切ったらいよいよ充填です。
一つ一つ器に丁寧に注いでいきますが、オイルとミツロウの温度が下がってしまうので、充填はスピードも大事です。

充填が終わり、アルガンクリームが固まったら蓋をつけて完成ですが、ここでまた蓋に傷がないか、クリームが綺麗に充填されているか、埃やゴミがついていないかなど検品しながら完成させます。
完成したものを製造の現場担当に渡し、箱詰めをしますが、ここでももう一度クリームが綺麗に充填されているか、埃やゴミがついていないかなど検品しながら箱詰めします。

ここの検品がまた厳しく、第一段階の検品でOKだったものの中から更にはじかれます。
パートさんも含め製造の現場の人たちは相当厳しく針の目を通すレベルの検品です。
製造、検品など製造現場のスタッフのおかげで、私達営業も安心してお客様に商品をご紹介できます。

ここまでの作業は全て手作業で行われています。

シンプルな素材ですが、その分手間暇をかけて作られているアルガンクリーム。
この冬に是非一度お試しください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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