モロッコの状況
ナイアードモロッコ代表ラシッドからの報告を受けました。
2023/9/10地震発生直後のマラケシュでは、続く余震に備え一晩を外で過ごした人が多かったようです。
報道にもあるように、フナ広場に隣接する旧市街の市場(スーク)は昔ながらの街並みゆえ、地震の被害が大きく出てしまった箇所もありますが、
幸い電気水道等のインフラに大きな被害はなく、地震から10日が経ったマラケシュの街は生活が徐々に戻ってきています。
一方、山間部は被害が大きく、家を失った人々が野外で避難生活を強いられています。
写真の様子から、家財道具一式を持ち出して生活している人々が多いようです。
モロッコはこの季節、日中はまだ暑いですが夜は10℃台まで冷え込みます。
地震の数日後にはモロッコのスタッフたちは寒さ対策の毛布や生活必需品を集め山間部に届けに行っていました。
彼らの一助になりたいと、ナイアードも義援金をスタートさせています。