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ヘナの危険性って?~植物100%のヘナを選ぼう~

カテゴリー:ヘナ

ヘナの畑

ナイアードのヘナは植物100%ですが、ヘナと書いてある製品や海外で見かけるヘナが全て植物100%なのかは分かりません。「ヘナと書いてあったらどれも植物100%なの?」と心配な方、「植物100%のヘナ製品を選びたい」と思う方に伝えたい内容をまとめました。

目次

ヘナは危険なものなの?

ヘナが危険と言われる理由

「ピクラミン酸」とは

「ジアミン」とは

なぜジアミン入りのヘナがあるの?

ジアミン入りではないヘナを選ぶ

「藍」の植物が暗く染める

ナイアードのヘナは植物100%

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  • ヘナは危険なものなの?

    ヘナの乾燥葉

    ヘナとは白髪染めに使われる植物のこと

    ヘナとは、白髪染めや髪のトリートメント、手足に模様を描くメヘンディ(ヘナタトゥー)やマニキュアとして、約5000年前(紀元前3500年~)から人々に使われてきた植物の名前です。
    ヘナは、ミソハギ科の植物で学名をLawsonia inermis、和名は指甲花(シコウカ)、ツマクレナイノキといい、葉に含まれる赤色色素のローソン(Lawsone)が髪のケラチンタンパク質や肌のタンパク質にイオン結合し、色をつけ染め上げます。

    歴史的にも途絶えることなく愛され、使われてきた髪染めの植物としては最も歴史のある植物です。

    髪や頭皮を健やかに整えてくれる

    ヘナの最大の魅力は、植物だけで白髪染めでき、また同時に得られる髪や頭皮へのトリートメント効果です。染めるたびに髪のツヤや潤いが増し、髪を健やかに整え、頭皮のフケ予防にも効果があります。白髪染めとしてだけでなく、「艶やかな魅せ髪になる」のがヘナの特徴です。

    インドの伝承医学アーユルヴェーダで使われる薬草でもある

    アーユルヴェーダは、インドで5000年の歴史をもつ伝承医学で、名前の由来はサンスクリット語の生命・寿命を意味する「アーユス」、科学・知識を意味する「ヴェーダ」からきています。

    インドの伝承医学であるアーユルヴェーダでは、さまざまな植物を薬草として使用していますが、その中の一つにヘナがあります。
    ヘナは、浄化作用、抗菌、防臭、リラックス効果がある植物としてアーユルヴェーダの薬草として使われてきました。

    ヘナが危険と言われる理由

    化学染料が混ざっているヘナが存在する

    ヘナが5000年という長い歴史の中で途絶えることなく使われてきた事実は、それだけでヘナの植物の持つ素晴らしさや良さがあることを示してくれています。
    ではなぜ、ヘナが危険という声が聞こえてくるのでしょうか?

    ひと言にヘナといっても、実は市場にはヘナに化学染料を添加した「偽物のヘナ商品」が存在しているようです。ヘナの一大産地であるインドでは、店先にヘナに化学染料を混ぜ合わせた商品を見かけることがあります。植物100%だと思われて手にした物が化学染料入りでアレルギー反応の症状を発症してしまうことがあり、これが「ヘナが危険」と言われる原因になっているように思われます。

    国民生活センターでの調査

    2001年4月よりヘナが化粧品登録商品として国から認められ、パッケージに「染まる」などの化粧品に許される表現で紹介できるようになってから数年、ヘナの認知度が上がり始め、市場にもいくつものヘナ商品が出てくる中、2006年に国民生活センターがヘナ商品の調査を行いました。

    これは「ヘナ」と謳っていても、その染毛の成分にヘナ以外を使用し、消費者に分かりにくくなっているヘナ商品が多いのではないか?という状況が出てきたため、ヘナを配合して白髪染めを謳った商品を対象にヘナの成分の赤色色素のローソン(Lawsone)の含有量とアレルギーの原因になる染料を使用していないかの調査が行われました。

    ナイアードのヘナからは一度も検出されていません

    ナイアードヘナシリーズに関しては、一度も化学染料が検出されたことはありません。
    2006年の国民生活センターの調査では、ナイアードヘナシリーズの「ヘナ+木藍」が調査対象商品の一つに選ばれましたが、ヘナの染める力であるローソン(Lawsone)の含有量、その他、化学染料の使用の有無に関しても問題ない商品であるとの結果でした。

    また、皆さまの安心に繋げるため、日本への輸入毎に化学染料であるジアミン、ピクラミン酸の検査を第三者機関で行いますが一度も検出されたことはありません。

    ナイアード ヘナ

    「ピクラミン酸」とは

    赤く染める化学染料「ピクラミン酸」

    聞き慣れない言葉だと思いますが、数年前からヘナの業界では?この「ピクラミン酸」は有名な化学染料の一つです。
    ピクラミン酸は、強い赤い色に染める化学染料で、短い時間で濃くしっかり染めることができます。しかしその反面、頭皮や髪のトラブルの要因の一つと考えられています。また、ピクラミン酸は医薬部外品の成分のため、化粧品として登録・販売されているヘナに配合することは出来ない成分になります。

    インドではヘナに混ぜることも…

    ヘナにピクラミン酸を添加したヘナ商品が存在するようですが理由は主に3つだと思われます。

    1つ目は、劣化した粗悪なヘナをごまかすため
    染毛力のなくなった品質の劣るヘナに数%混ぜるだけでヘナのような赤色を復元させ、偽物のヘナとして使う目的があります。安く購入した粗悪なヘナの原材料にこの化学染毛料であるピクラミン酸を添加すれば安価に商品が作れるということです。

    2つ目は、より黒っぽく染めるため
    赤く染まるピクラミン酸でなぜ黒っぽく?と思いますよね。植物だけで黒っぽく染めるには、ヘナの色の「赤色」と藍の「紺色」が混ざることで白髪を黒っぽく暗く染め上げます。
    混ぜる色同士が濃いほど出来上がる色合いは強く濃くなるため、このピクラミン酸の化学染料の力を使うようです。

    3つ目は、短時間で染め上げる
    ヘナは、1回の染めでしっかり白髪に色を入れたい場合は、ペーストを塗り終えてから40分の待ち時間が必要です。但し、化学染料を使用すれば短時間でしっかり色が入ります。

    ピクラミン酸を添加することで短時間でより濃くしっかり染めることができるようですが、これは化学染料染めです。ヘナの良さを消し、ヘナに対する誤解を招くようなピクラミン酸使用のヘナは、もはやヘナ商品ではありません。

    「ジアミン」とは

    染毛剤(医薬部外品)に使用されている酸化染料

    ジアミンとは、正式名称「パラフェニレンジアミン」のことを指し、ヘアカラーの白髪染めやおしゃれ染めの染毛剤(医薬部外品)に使用されることの多い酸化染料です。

    ジアミンは幅広い色調や着色力があり、毛髪内部で酸化結合して高分子化し発色するため、定着しやすく色持ちが良くなるという特徴から染毛剤に使用される酸化染料です。

    一方、髪にダメージを与え、刺激性があるため、かぶれなどのアレルギーを起こす危険性があります。美容業界では、ジアミンアレルギーと呼ばれることもあるほど、かぶれ(接触性皮膚炎)を起こす可能性のある染料として知られています。

    ヘナで暗く染まるものはジアミン入り?

    「ヘナで暗く染めることはできないからヘナで黒く落ち着いた色に染まる商品には全て酸化染料の「ジアミン」が入っているのよ」というのを聞いたことがあります。  

    この内容には、正しいことと誤解を招くことが含まれています。

    【正しい】ヘナ単体では黒っぽく染めることはできない

    まず、正しいのは「ヘナ単体」で使うと白髪を黒っぽく暗く染めることはできないということ。ヘナにはローソンという赤色色素が含まれていて、髪の主成分であるケラチンタンパク質と絡みつき、髪に色をつけます。
    このローソンは、赤茶系の色で暗い色味ではないため、ヘナの単体だけで白髪を黒っぽく染めることは不可能です。

    【誤解】黒っぽく染まるヘナは全てジアミン入り

    次に誤解を招くこととして「ヘナで黒く落ち着いた色に染まる商品には全て酸化染料のジアミンが入っている。」という内容です。
    確かにヘナの植物単体で黒っぽく落ち着いた色に染めることはできないのですがこの文脈から「ヘナ」と名が付くもので暗く染まる商品には全て酸化染料のジアミンが入っていると想像してしまう方がいると思いますが、それは間違いです。

    ヘナシリーズ商品の中で暗く染まるものには通常「藍」の植物が配合されています。藍染めで知られている植物で、単体で染めると藍色の紺系に染まります。ヘナの赤茶と藍の紺の色同士を組み合わせ、ヘナの赤茶系の色を抑え、白髪を暗く染めることができます。

    このヘナに藍を配合して1回で暗く染める方法は、ナイアードが2002年に特許を取得し、商品化しました。

    酸化染料のジアミンを使用しなくても、植物100%だけで白髪を暗く染める商品を作ることができます。

    なぜ化学染料のジアミン入りのヘナがあるの?

    ヘナと藍を混ぜ合わせることで色のバリエーションを作ることができるヘナシリーズ。
    しかし、世の中には確かに酸化染料のジアミン入りヘナ商品があるようです。
    では、なぜせっかくのヘナに酸化染料のジアミンを入れたヘナが存在するのでしょうか?

    いくつか理由があると思いますがヘナのデメリットを酸化染料のジアミンでカバーし、汎用性のある商品に仕立てるためだと感じています。
    酸化染料のジアミンを入れるいくつかの理由として主に3つのことが考えられます。

    白髪を思い通りの色に染め上げるため

    髪質や髪色は人によって様々です。植物100%の商品は、同じ物を同じように使用しても人によって染め上がりに多少の違いが出る場合があります。そのため、ジアミンを入れることで染め上がりを均一に思い通りにできます。

    短時間で染め上げるため

    ヘナは、白髪をしっかり染め上げるためには40分程度必要です。ヘナはゆっくりと髪に色が入りますが、ジアミンを添加すれば短時間で染めることが可能です。

    色のバリエーションを増やすため

    化学染料を入れることで色のバリエーションが豊富になります。

    時短で思い通りの色に染めるために「ジアミン」を使います。ただ、ヘナ染めを選択される方には、化学的な染料でかぶれを起こし、自然の物だけで染めたいからヘナを選んだという方も多くいらっしゃいます。ジアミン入りのヘナはそうした方を落胆させ、ヘナへの誤解を招く商品です。

    ジアミン入りではないヘナを選ぶ

    ヘナの粉

    髪染めには、大きく2種類あり、一つは染毛剤(医薬部外品)、もう一つは染毛料(化粧品)です。
    2つの違いに関してもう少し詳しく知りたい方は、ナイアードヘナ(染毛料)と一般のヘアカラー(染毛剤)の分類や成分、毛髪へのダメージ、色持ちなどを比較した「ナイアード ヘナシリーズとヘアカラーの比較表」をご覧ください。

    染毛料(化粧品)にはジアミンは使えない

    化粧品のヘナには酸化染料のパラフェニレンジアミン(通称ジアミン)は使用してはいけない成分です。但し、「医薬部外品」商品に使用可能です。

    化粧品の商品は、全成分表示の義務がありますのでパッケージの全成分表記にて確認していただくことができます。

    染毛剤(医薬部外品)にはジアミンが使える

    染毛料(化粧品)のヘナには使えない成分ですが、染毛剤(医薬部外品)の商品には酸化染料パラフェニレンジアミン(通称ジアミン)やピクラミン酸は使用可能な成分です。

    但し、医薬部外品商品には、全成分表示の義務がありません。そのため消費者からはわかりづらい場合があります。

    買う前に成分をよく見て選びましょう

    ナイアードヘナシリーズは、化粧品登録された商品であり、パッケージに全成分表示が義務付けられています。全成分表示は、配合比率が1%以下以外は、配合が多い順に表示をしなくてはならないというルールがあり、パッケージの全成分表示が確認できる場合は、自分の目で確認することです。

    不安を持ったまま商品を使うことはお薦めしません。商品についてしっかり知りたい際は、製造会社や取り扱っているお店に直接問い合わせをし、成分について聞いてみることです。また、製造会社のホームページなどで商品について調べてみることもお薦めします。

    「藍」の植物が暗く染める

    木藍の葉

    植物だけで白髪を暗く染めることができる

    ナイアードヘナのヘナ+木藍(もくらん)シリーズは、茶系や黒茶系に白髪を染め上げることができる商品で、全て植物100%で作られ、保存料や着色料、化学染料などは一切添加していません。

    ヘナ+木藍シリーズになくてはならないのが植物の「藍」。衣服やジーンズなどを青く染めるために古くは植物の藍が使われていましたが、その植物の藍の乾燥葉の粉末をヘナに配合することで色の調整を行い、植物だけで白髪を暗く染めることが可能になります。

    ナイアードのヘナは植物100%

    ナイアードヘナシリーズ100g

    ハーブに精通しているインドスタッフが品質管理

    ヘナや藍の乾燥葉を粉砕するだけのとてもシンプルな工程と何も添加しない植物100%のヘナ商品は、原材料=品質のため、良質な原材料を選別し、粉砕することが最も大切です。

    ナイアードヘナの生産地であるインドで20年以上ヘナの製造責任者であるゴパールは、前職が草木染めの講師だったことや、大叔父がインド伝承医学アーユルヴェーダの医師であったことから、植物の知識が豊富でヘナの開発や安定した品質と管理でナイアードヘナを支え続けてくれています。現在は、後任者であるサティッシュが日本での2年間の研修を経て、現地インドでゴパールとともにナイアードヘナの品質管理を行っています。

    輸入後、第三者機関で必ず検査をしています

    生産地インドでは自社スタッフがヘナや木藍などの粉砕前の原材料の品質を確認し製造を行いますが、インドでの品質管理の徹底に加えて、輸入毎に第三者機関での検査を必ず行います。

    品質の保証を社外に目で見える形に残すため、インドから届いたヘナは、輸入毎に第三者機関に検査依頼をします。輸入毎の検査では、ジアミンやピクラミン酸の化学染料の混入がないことを確認します。

    日本の自社工場で製品化し、お客様へお届け

    北インドで粉砕されたヘナやハーブ、南インドで収穫、乾燥、粉砕された藍は、20㎏袋に詰められ、それぞれの生産地である北インドと南インドから専用コンテナで日本にある東京のナイアード社へ輸入されてきます。

    日本での製造は、社内での染色力の確認と外部による第三者機関での検査で化学染料のジアミン、ピクラミン酸などの含有がない、合格品の原材料であることをしっかり確認した後に、最終工程である配合、攪拌、100gへの小分け充填、箱詰め、最終検品を日本のナイアード自社工場で責任をもって行い、皆さまへお届けしています。

    パッチテスト用のヘナもあります

    植物100%であっても稀にヘナシリーズに配合されている植物にアレルギー症状が出る方がいらっしゃいます。ご購入前に商品との適合性を確認されたい方は無償でパッチテスト用の少量のヘナをお送りしております。お気軽にお申し付けください。

    パッチテスト用ヘナをご希望の方は、「パッチテスト用ヘナ 受付フォーム」に必要事項をご記入の上、お申込みください。

    悩んだ時はお気軽にお電話ください!

    ナイアードのスタッフはみんなヘナ愛用者で、ヘナ歴数年のスタッフから、ヘナ歴20年以上のベテランスタッフまでいます。皆さんのお悩みや疑問にお答えしますので、お気軽にお電話くださいね!快適なヘナ染めのお手伝いをします。

    お問い合わせ先

    電話:042-552-8960
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