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ヘナの染め時間~ヘナは長い時間置いた方がよく染まる?~

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ヘナで染める

ヘナの待ち時間について「長い時間置いた方がよく染まるの?」とご質問いただくことがあります。ナイアードのヘナシリーズは基本は40分で染まりますが、種類によって時間を守っていただきたい商品と、長い時間置いても大丈夫な商品があります。今回のブログではヘナを染める時の時間についてご紹介いたします。

目次

ナイアードのヘナシリーズの染め時間は40分

ヘナ+木藍シリーズの染め時間のQ&A

こんな時の染め時間はどうしたらいい?

時間を守って染めているのに綺麗に染まらない場合

悩んだ時はお気軽にお電話ください!

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  • ナイアードのヘナシリーズの染め時間は40分

    ナイアードヘナシリーズ100g

    40分でしっかり染まる

    「髪染めは長く時間を置くほど染まる」という印象があるかもしれませんが、ナイアードのヘナシリーズは40分でしっかり染まります。
    染め時間に関するポイントをご説明しますので、ご愛用のヘナや気になっているヘナの情報をチェックしてみてください。

    ヘナ100%、ヘナ+ハーブは長く置いてもOK

    赤茶に仕上がる「ヘナ100%」、「ヘナ+ハーブ」は40分以上ペーストをつけたままでも問題ありません。40分経過後はお好きなタイミングで洗い流してください。

    ヘナ+木藍シリーズは長くても1時間で洗い流す

    「ヘナ+木藍」シリーズは40分、長くても1時間でペーストを洗い流しましょう。1時間以上置いてしまうと、赤っぽい仕上がりになってしまいます。

    仕上がりに合わせて、ヘナの置き時間を決める

    ご説明した通り、ヘナの種類によっては染め時間がポイントになりますが、植物100%だからこそ、自分好みの色に染められる楽しみもあります。
    またヘナには体を冷やす作用もあるので、ご使用のヘナの種類や体調に合わせて、染め時間を決めてくださいね。

    ヘナ+木藍シリーズの染め時間のQ&A

    長く置くと濃く染まる?

    ペーストを頭につけたまま長く置いても濃く染まるわけではありません。
    「ヘナ+木藍 黒茶」で染め時間を変えた実験結果を見てみましょう。

    黒茶の待ち時間実験

    染め時間が1時間以内の毛束は落ち着いた黒茶に仕上がりましたが、染め時間が2時間以上の毛束は赤みのある色に仕上がりになりました。
    これはヘナの発色時間と木藍の発色時間に差があるためです。1時間以上置いてしまうと、木藍の発色が落ち着いていくのに対し、ヘナは発色が続くので、ヘナの赤みが強く出てしまいます。

    このように、ヘナの置き時間によって仕上がりが変わってしまうので注意してください。

    長く置いた方が色持ちが良くなる?

    こちらもペーストを頭につけたまま長く置いても色持ちが良くなるわけではありません。ヘナ+木藍シリーズの色持ちを良くするポイントは、ペーストを洗い流したあとにしっかりと色を定着させることです。
    色定着を促す方法として、ペーストを洗い流したあとのホットタオルをおすすめしています。

    ホットタオルの工程について、詳しくは「ホットタオルのやり方」をご覧ください。

    溶かし始めてから40分?ペーストを付け終わってから40分?

    ペーストを塗り終わってからの待ち時間が40分です。ペーストを塗るのに時間がかかっても問題ないので、焦らず、ご自身のペースでペーストを塗ってください。

    染まった色が薄かった場合は長く置いた方がいい?

    「ヘナ+木藍」シリーズはペーストを塗ったまま長く置いても色が濃くなるわけではありません。
    長く置きすぎるとヘナ+木藍(茶系・黒茶系)に配合されているヘナ(赤茶系)の色が強くなり、明るく仕上がってしまうため、染まった色が薄かった場合はもう一度染めるのがおすすめです。染めた色が重なり、濃く仕上がります。

    ヘナ+木藍シリーズは「温かくして待つ」と仕上がりが変わる

    アルミキャップをかぶって保温

    「ヘナ+木藍」シリーズの発色には「温かさ」がとても重要です!保温キャップのご使用やホットタオルを取り入れることで仕上がりが変わります。

    ホットタオルについて詳しくは「ヘナ+木藍はホットタオルで仕上がりが変わる」をご覧ください。

    また、待ち時間は温かいお部屋で過ごしたり、温かい飲み物を飲んだりして「温かさ」を保つのもポイントです。

    こんな時の染め時間はどうしたらいい?

    トリートメント目的ならバスタイムの10分でOK

    10分トリートメント

    実はヘナにはトリートメント効果もあるので、白髪染めだけでなく、トリートメントとしてもご使用できます。
    バスタイムを利用した10分トリートメントは、タオルやラップなどを準備する必要がなく、手軽にできるのでぜひお試しください♪

    10分トリートメントの方法について、詳しくは「10分トリートメントの方法」をご覧ください。

    部分染めの場合も待ち時間は40分

    定期的にヘナ染めをしていても、「伸びてきた白髪が気になる…」ということはありませんか?白髪が気になり始めたら、気になるところだけ部分的に染められるのもヘナの魅力の一つです。
    部分染めの場合、必要なヘナの粉の量は全体染めよりも少なくなりますが、使い方や待ち時間は全体染めと同じです。

    もっと短時間で染めたい…

    「ヘナ染めの40分は少し長い…」と感じてしまう方は染め時間を短くしてもOK◎。

    ナイアードのヘナシリーズは40分の染め時間を推奨していますが、10分間ペーストをつけておくだけでも白髪に色が入ります。
    染め時間が10分の場合は染まる色が40分に比べると薄くなりますが、次項「短時間のヘナ染めを繰り返してもいい?」でどれくらい染まるのか実験結果と共にご紹介します。

    短時間のヘナ染めを繰り返してもいい?

    短時間のヘナ染めは繰り返し行っても問題ありません。「ヘナ+ハーブ」で10分染めを繰り返した毛束の実験結果をご紹介します。

    時短染めの場合、40分染めに比べると色が薄付きですが、重ねていくと徐々に色が濃くなっていきます。こまめな10分染めで白髪をお手入れしている方もいらっしゃるようです。

    ヘナ染めに厳密なルールはないので、自分流のヘナ染めを楽しんでください♪

    時間を守って染めているのに綺麗に染まらない場合

    お湯の量を確認する

    ペーストが固すぎると、ヘナの発色に必要な水分が足りず、染まりが弱くなってしまいます。
    水分量もヘナの発色に重要なポイントですので、綺麗に染まらない場合は、下表で混ぜるお湯の量を確認してみてください。

    ヘナの粉とお湯の目安量

    ご使用のヘナによって、粉とお湯の分量が少し異なります。
    赤茶に染まる「ヘナ100%」と「ヘナ+ハーブ」は粉の量の約3倍のお湯で、木藍配合の「ヘナ+木藍」シリーズは粉の量の約3.6倍のお湯で、ペーストを作ってみてください。

    ペーストをたっぷり塗る

    生え際などの白髪が気になる部分が隠れるくらい、たっぷりペーストを塗りましょう。たっぷりペーストを塗ることで髪の毛とペーストが密着するので、綺麗に染まりやすくなります。

    待ち時間は温かくして待つ

    ヘナの発色には「温かさ」も大事なポイントですが、ヘナには身体を冷やす作用もあります。綺麗に染めるためにも、保温キャップを取り入れたり、温かい飲み物を飲んだりして「温かさ」を保つことを意識してみてください。

    悩んだ時はお気軽にお電話ください!

    ナイアードのスタッフはみんなヘナ愛用者で、ヘナ歴数年のスタッフから、ヘナ歴20年以上のベテランスタッフまでいます。皆さんのお悩みや疑問にお答えしますので、お気軽にお電話くださいね!快適なヘナ染めのお手伝いをします。

    お問い合わせ先

    電話:042-552-8960
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