アルガンオイルを最後まで心地良く使うためのポイントや注意点
ナイアードのアルガンオイルは素材100%で添加物を一切使用していません。そのため、使い方や保存方法によって、早く劣化してしまうケースもありますので、こちらのブログではアルガンオイルを最後まで心地良く使っていただくためのポイントや注意点をご紹介いたします。
目次
アルガンオイルとは
使う時の注意点
保存する時の注意点
アルガンオイルのQ&A
- アルガンオイルを塗ると日焼けしやすくなる?
- アルガンオイルは日焼け止めに使える?
- アルガンオイルは油焼けする?
- アルガンオイルが酸化してしまったら…
アルガンオイルとは
アルガンオイルってどんなオイル?
アルガンオイルはモロッコのみで採れるとても貴重なオイルです。
アフリカ北部のモロッコに生息するアルガンの木は、乾燥にとても強く、なんと数年間雨が降らなくても枯れることがない非常に生命力の強い植物です。
その一方で、何故か他国で植樹しその実を採取しようとしても実がならない、不思議に満ちた植物です。
優れた肌の保湿性を持つアルガンオイルは、その特殊性から「モロッコの黄金」と呼ばれています。
肌をふっくらみずみずしく整える
アルガンオイルは、肌の脂質の成分に近いので、角質層まで深く浸透していきます。
主な微量成分はカロチン、キサントフィル、トコフェロール、トリテルペンアルコール、ステロールなどで、これらの成分から構成されているアルガンオイルは浸透性が高いため、肌なじみが良く、肌をふっくらみずみずしく整えるのが特徴です。
顔、髪、全身に使える美容オイル
高い美容効果と軽い付け心地から、顔にはもちろん、デコルテ周辺、指先、髪、全身にお使いいただける美容オイルです。乾燥が気になる部分にお使いください。
使う時の注意点
適量を付けるのがポイント
顔にお使いの場合は、手のひらに2~3滴ほど垂らしてなじませたら顔全体に手のひらで軽くプレスするように押さえ、肌に浸透させます。
また、手のひらに垂らしたアルガンオイルに、同量~2倍の朝摘みばら水(またはお使いの化粧水)を手のひらの上で混ぜ合わせるとすぐに乳化するので、乳液として使うこともできます。水分と合わせて使うことでより保湿が感じられます。
よりさっぱりさせたい方はオイルの量を1~2滴程度に調整していただくと、しっかり保湿しつつも、肌の表面はさらりと爽快で夏の暑い時期もおすすめの使用方法です。
汗ばむ季節も、肌はエアコン等で乾燥しますので、ぜひアルガンオイルでケアしてみてくださいね!
スポイトには触れないようにしましょう
ナイアードのアルガンオイルはスポイトタイプです。スポイトの先端を肌に付けずにお使いいただくと衛生的にお使いいただけます。
スポイトに適量のアルガンオイルを吸い込み、必要量を手のひらに落とすようにしてお使いください。
保存する時の注意点
アルガンオイルの使用期限
アルガンオイルの使用期限は未開封の場合は製造より3年となります。
開封後は6カ月を目安に早めにお使いください。
高温多湿を避ける
直射日光が当たる窓辺や高湿を避けて保管ください。温度の変化が激しいところに保存すると劣化を早める原因となりますのでご注意ください。ただし、冷蔵庫での保管は必要ありません。
ボトルにアルガンオイル以外のものを入れない
ナイアードのアルガンオイルは添加物を一切使用しておりません。そのため、アルガンオイルにボトルに何かを混ぜることはお控えください。
冬にアルガンオイルが凍ってしまった場合
アルガンオイルは低温状態になると白濁したり、凝固する可能性がありますが、アルガンオイルの性質によるもので品質には問題ありませんので、安心してお使いください。
暖かい部屋にしばらく置いていただくことで本来のオイルの状態に戻ります。極端な温度変化はオイルの劣化に繋がりますので、室温などでゆっくりと溶解させることをおすすめいたします。
アルガンオイルのQ&A
アルガンオイルを塗ると日焼けしやすくなる?
アルガンオイルは日焼けを促進させる「サンオイル」と呼ばれるオイルではありませんので、アルガンオイルを塗って外出しても日焼けを促進することはありませんのでご安心ください。
詳しくは「アルガンオイルで日焼け、油焼けしない?」をご確認ください。
アルガンオイルは日焼け止めに使える?
アルガンオイルに日焼け止めの効果はありません。一般的にアルガンオイルの美容効果は肌の回復力を高めるともいわれており、日焼けでダメージを受けた敏感な肌にもお使いいただけます。
日焼け止めを塗る前に下地としてアルガンオイルを塗ると、日焼け止めがムラなく伸び、塗り心地も良くなります。
アルガンオイルは油焼けする?
「油焼け」は、鉱物由来のオイルに含まれる不純物が原因で起こると言われています。アルガンオイルは植物(アルガンの木の実)由来のオイルですので、通常のご使用で油焼けの心配はありません。
アルガンオイルが酸化してしまったら…
アルガンオイルに限らず、オイルは酸化が進むと油臭くなります。もしご使用の際に油臭さを感じた場合はご使用はお控えください。
詳しくは「アルガンオイルと酸化」をご覧ください。
今回ご紹介しましたポイントや注意点をご確認いただきながら、アルガンオイルを心地よくお使いください。